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(株)ディー・エヌ・エー【2432】の掲示板 2017/10/26〜2017/11/01

任天堂の決算説明会の質疑応答より

Q10 任天堂はゲーム専⽤機ビジネスではプラットフォーマーの⽴場でサードパーティから任天堂プラットフォームにゲームを出すときは製造受託という形で⼿数料を受けているが、スマートデバイスビジネスにおいては、Apple やGoogle に売上の⼀部を⼿数料として⽀払っている。今後、任天堂が⾃らスマートデバイスゲームのプラットフォーマーになる可能性はないのか、考え⽅を聞かせてほしい。

A10 君島:
スマートデバイスビジネスについて、任天堂は参⼊して間がなく、まだまだ吸収しなければならないことが多い状況です。私たちは貴重な資産であるIP キャラクターを多く保有しており、また多くのゲームも開発してきましたが、それを単純にスマートデバイス向けのゲームとして出せば良いということではありません。「スマートデバイス向けにどのようなゲームを出せばビジネスとして成り⽴つのか」、「どうすればゲーム専⽤機ビジネスと良い関係で続けていけるのか」ということを考えており、そのなかで、お客様にスマートデバイスだけでなくゲーム専⽤機でも遊んでいただけるようにすることを第⼀に考えています。
スマートデバイスビジネスは、今後、当社ビジネスの柱の⼀つとして育てていきたいと考えていますが、まだそこまでのレベルに達していません。任天堂がスマートデバイスのプラットフォーマーになることを検討するような段階にはないと考えています。