(株)ＦＲＯＮＴＥＯ【2158】の掲示板 2021/04/03〜2021/04/09

>>678

以下日経Xtech記事より抜粋

フロンテオ社プレスリリースでも正式リリースされていました。

AIを活用した診断支援ソフトウエアが実現すれば、専門医のいない地域のクリニックなどでも初期段階の認知症を発見しやすくなり、早期の治療開始を促せる。医用画像による診断支援に用いるAIソフトウエアの実用化が相次いでいるが、自然言語解析を活用したAIの診断支援ソフトウエアは珍しいという。

　ソフトウエアの開発は慶応義塾大学医学部と2015年から共同で実施してきた。認知症患者の会話内容のパターンと、健常者の会話のパターンを学習させ、判定アルゴリズムを作った。「数百の会話のサンプルを活用し、認知症かそうではないかを判定させたところ、専門医と同等の判定結果を得られた」（FRONTEOライフサイエンスAI事業本部副本部長の高橋真人氏）という。現在、慶応大学が研究成果に関する論文を準備している。

　FRONTEOは2020年6月に共和薬品工業と事業提携したことを発表しており、システムの販売は共和薬品工業が担当する。FRONTEOは共和薬品工業から開発段階の目標設定に応じたマイルストーン収入を得る他、売り上げに基づくロイヤルティー収入を得る予定。