世紀東急工業(株)【1898】の掲示板 2019/02/23〜2023/04/26

舗装材の主要部材の一つストレートアスファルトの推移を見ると
2022年5月になって1トン9.6万から12万円まで急激に価格が上昇
7月8月も12万円台の高い状態が続いた
9月になって下がり始めて今年1月から急速に下落（トン10万以下に）

昨年11月30日公表の世紀東急の決算説明会資料では
「第2四半期の業績を勘案し、営業利益は、期首計画値は下回るものの対前年比の増益予想は堅持。法人税等の減少を見込み、当期純利益は、連結・単体とも期首計画値を確保の見通し。現時点の予想に際し、地政学的リスク等による、さらなる収益環境の悪化は織り込んでいない。」とある

地政学的リスクはこれまで発生しておらず
収益環境は昨年11月末時点よりもむしろ良くなっていると思われるので
増益予想の実現に期待したいところだが
佐藤渡辺が昨年11月1日に今期経常を56％減に修正
今年1月31日には日本道路が今期経常を34.7％減に修正
同業他社を見るとかなり気がかりではある


昨日の補足
破棄（控訴審判決の破棄）は非常に限られているようだ
破棄されなかったもののほとんどは上告棄却または不受理決定

世紀東急は魅力ないのかな？
道路会社はTOBされるものだと信じてるのにいつまで幾ら下落するまで待たされるのやら。
今年度も無さそうだ。

ストラテジックキャピタルの保有率が昨年同時期の2倍（7.2％→14.92％）
東京高裁でも15～18億の損害賠償請求認容判決が支持されたこと
上告しても控訴審判決が破棄される可能性が非常に限られていること等を考えると
2月8日の決算がどうであれ親会社によるＴＯＢの可能性はあると思う

今回も昨年10～11月の動きと同様、株価は上げて落とす感じになっているが
2月8日に向けてどのようなチャート軌跡を描くのか注目している

世紀東急、今期経常を一転29％減益に下方修正
明日はまた大窓開けて落下するのだろうか？

備考
世紀東急の3Q決算での1株純資産1088円
ストラテジックキャピタルの取得価格744円

世紀東急工業（株）
[東]1898 新規 買 787 02/08
当日 取消済
取り消して正解だったかな

決算が良かったことを見たことないような気がするｗ
もう何年持ってるんだろうかｗ

pts買いだしているけど売りなし　
ここのニュースにもあるけど
収益率回復
悪材料出尽くしなるかな

決算直前にストーンと落ちるのはお漏らしなんやろか

道路5社の決算が出そろった
1776三住道路、4-12月期(3Q累計)経常が66％増益で着地・10-12月期は2.4倍増益
1882東亜道路、4-12月期(3Q累計)経常が41％減益で着地・10-12月期は15％減益
1884日本道路、4-12月期(3Q累計)経常が44％減益で着地・10-12月期は30％減益
1898世紀東急、4-12月期(3Q累計)経常が49％減益で着地・10-12月期は9％増益
1807佐藤渡辺、4-12月期(3Q累計)経常が赤字転落で着地・10-12月期は70％減益

3社が業績修正
佐藤渡辺　今期経常56％減に下方修正
日本道路　今期経常35％減に下方修正
世紀東急　今期経常29％減に下方修正

10－12月期を見ると価格転嫁の進み具合は各社でだいぶ違っているようだ

博報堂・「東急エージェンシー」も大阪・関西万博入札参加資格、1年間停止

東京五輪談合事件受け “大阪パビリオン”運営業務にも影響 最大手・電通に続く

2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は1日、
広告大手「博報堂」、
「東急エージェンシー」の2社について、

協会が発注する事業の入札参加資格を停止した。
東京五輪・パラリンピックの会場運営事業をめぐる入札談合事件で、
この2社が独占禁止法違反罪で2月28日に起訴され、
大阪府や大阪市が入札参加資格を停止したのに対応した。

博覧会協会では、経済産業省あるいは大阪府・市の指名停止措置等の対象となっている事業者は、期間中に協会の実施する入札に参加できないと定めている。協会は電通についても2月10日に同様の措置を取っている。

2社については大阪府が3月1日～2024年2月29日までの1年間、大阪市は23年2月28日～24年2月27日まで入札参加を停止すると発表している。

大阪・関西万博に向けて、大阪府・市で構成する万博推進局は、
博報堂などで作る共同企業体（JV）と「大阪ヘルスケアパビリオン Nest for Reborn（大阪パビリオン）」を出展するための調整業務や展示について、
万博が開催される2025年度まで単年ごとの随意契約を結んでいるが、
大阪市は「税金を投入する以上、納税者の理解を得られない」などとして
今後、契約の更新は難しいとしている。

© 株式会社ラジオ関西　2023　3　2


天下の東急（電鉄）グル－プで悲しい不祥事です。

世紀東急工業は談合なんてしないですよね
信用してます

2月15日に最高裁への上告受理申立てを行った旨のＩＲがあったが
被告相談役は3月末で退任し、相談役制度も廃止されることになった
昨年のSCの株主提案がようやく1年遅れで実現したことになる

あとは配当政策の大幅な変更だけだろう
浅沼組・極東貿易（卒業済み）、有沢製作所の3銘柄の平均配当性向は約90％
これを踏まえれば、今期予想利益60円をそのまま100％配当にして
来期以降も80％以上というのはあり得る計算になる
なお昨年行った8億円の自社株買いは利益剰余金で埋めるので特に問題はない

ストレートアスファルト価格は2月も下落しているので
さらに原材料価格の低減になっていると思われる

ストラテジックキャピタルの保有率は現在15.17％（43.4億円）
平均取得額は744.7円

ストラテジックキャピタル保有株（現在8銘柄）
1898世紀東急　15.17％
7239タチエス　9.94％
3205ダイドーリミテッド　9.77％
8125ワキタ　8％
5208有沢製作所　7.74％
7226極東開発　6.69％
5930文化シャッター　6.5％
8511日証金　5.04％

現在、有沢製作所を利確中のようだ

ストラテジックの現在の保有率は15.17％
昨年同時期の2倍以上の圧力になったおかげで
被告相談役は退任し、相談役制度も廃止された
最後は配当性向の大幅引き上げということになるが
今日なら暴落の中で注目を一身に集められそうだ

ストラテジックキャピタル保有株（現在8銘柄）
1898世紀東急　15.17％
3205ダイドーリミテッド　10.23％
7239タチエス　9.94％
8125ワキタ　8％
5208有沢製作所　7.74％
7226極東開発　6.69％
5930文化シャッター　6.5％
8511日証金　5.04％

ストラテジックの古参銘柄（卒業含む）の利確状況を見てみると
淺沼組は平均取得価格1965円で2700円前後で利確と推定（利益率37％）
極東貿易は平均取得価格1042円で1300円台で利確と推定（利益率30％）
有沢製作所は平均取得価格930円で1400円で利確中と推定（利益率50％以上）

数年にわたって会社に働きかけ、ガバナンス改善を促して配当性向を高めさせ
利確して去った後も株価は継続的に上昇している（高配当だから当然だろう）

世紀東急の場合もここまで着実に成果は上げている
資本コストを開示させ、株主代表訴訟では高裁でも勝利して、相談役制度も廃止
あとは他の3銘柄と同じように配当性向の大幅引き上げが実現すれば
一般株主に感謝されながら去っていくという段階に入ってきている

個人的には
社長も交代してプライム時代にふさわしい世紀東急を目指したほうがいいと思う

なお現在の信用残2132100株のうちストラテジックの持ち分が1945200株で
占める割合は91.2％となっている

出来高2万株あまりで下げても何だか嘘くさい演出にしか見えない
昨年5月以降、99万株の自社株買い（今年3月末消却予定）が行われて
ストラテジックも291万株から583万株へ持ち数を倍増させた

世紀東急の浮動株は四季報を見ると8.3％で株数にすると319万株となる
ここで引き算をすると（319－99－292）＝（-72）
ストラテジックが信用買いしている部分があるので実際にはマイナスではないが
この先、現物に切り替わった時点で浮動株はほとんど消滅しそうだ

この暴落台風の中で配当性向を大幅引き上げる行動を見せれば
世紀東急は市場の注目を一身に集めることができる

ちなみに新参のダイドーリミテッドはSCの買値211円で現在株価で29％の含み益
一方で世紀東急はSCの買値744円で現在の株価だと7％の含み益しかない
もし15％保有者がストラテジックではなく例えばシティインデックスだったら
世紀東急はもっと積極的に高い配当で株主還元していただろうか？

信用倍率５００倍以上、何をしようとしているんだろうね。

上がってますね？

ここは自社株買い期待できるから
BPS1.0倍の1､063円目指すやろ

BPS1.0倍未満の銘柄は東証からPRM市場退場のプレッシャー受けてるからな。
自社株買いしてでも上げるやろ。

そろそろ売却しますか

ストラテジックに更に買われてますね。
浮動株かなり少なくなりましたね。