ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

オリエンタル白石(株)【1786】の掲示板 2023/02/10〜2023/05/30

(続き)

「でも、国を相手に橋梁工事関連の仕事をしている同業他社で、資材高の影響を受けている貴社コンペチターについては、どのように理解したらいいですか?他社も物価スライドの恩恵を受けているわけですよね?」と返しました。

実際四季報では、
◉富士ピー・エス
→労務費、資材高で営業減益に下振れ。
◉コーアツ工業
→高騰する資材費や労務費も痛い。
◉川田テクノロジーズ
→鋼材高で工事採算悪化。
というような、記載が散見されますから。

それに対して以下回答。

・確かに、他の公共事業を施工されている会社も物価スライドの対象になっているが、他社の経営状況についてはわかりかねる。

・競合他社の減益原因は、物価高の影響とは限らないのではないか。特に補修・補強工事において、工事が非常に大型化・工事が長期化してきており、このような大型工事は進捗のタイミングによって利益がかなり上下する。大型工事が竣工し最後の契約額の精算が多ければその期の利益は上昇する。実際、当社もそのような大型工事の竣工が今年度の上期にあった。

また、大型工事の受注直後は、経費が先行してでていくので、後で清算できても一時的には利益を圧迫する要因になる。工事が大型化している傾向は、同業他社でも同じであると考えられる。

以上です。