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(NEXT FUNDS)NOMURA原油インデックス上場【1699】の掲示板 2015/07/18〜2015/09/29

先物が思惑に振り回される性質のものとは思うのですが、仮に1月限物が現物+1ケ月の保有コスト(金利や管理料)を上回るならば、買い手は先物ではなく現物を買って1ヶ月保管するのが合理的なのではないでしょうか。

とすると、先物の主目的は先高商品の利ザヤを狙うというものよりは、価格固定によるヘッジかなという気がしますが、いかがでしょうか。
もちろん投機的性質のお金もあるので、目的は一概には言えないと思いますが、上記考えによりスプレッドがあまりに
広がるというのもやや違和感があります。

あと、このETFが今後どのくらい下がってどのくらい低空飛行を続けるのかわからないですが、さすがに原油30ドル台が1年以上続けば、国内の企業(特に陸海運、エネルギー、化学メーカ等)は主たるコストが昨年の1/3になるので、その恩恵は株価なりの形で出てくると思います。
日経も今から買い進めるにはやや難しい価格帯ですが、一定のヘッジ手段としてこのETFを組み合わせるのは(しかも買い方としてドルコストを取り入れてロールオーバーをやわらげれば)それなりに使える気がしました。

以上、完全に私の脳内での推論ですので、最終的には自己責任でお願いいたします。

  • >>124

    > 先物が思惑に振り回される性質のものとは思うのですが、仮に1月限物が現物+1ケ月の保有コスト(金利や管理料)を上回るならば、買い手は先物ではなく現物を買って1ヶ月保管するのが合理的なのではないでしょうか。

    おっしゃる通りです。
    このような思惑より、割安な原油現物を購入と同時に、期先の割安な原油先物を売る。そして、コストはかかるが現物保管して、期日になったら現物売却と同時に、原油先物の買戻しをして利ざやを稼いでいる、と以前報道があったと認識しています。

    ただ、最近は直近モノと期先の価格差が(数か月前よりも)狭まって、どのくらい行われているでしょうか?
    今年3月ごろは1か月で2ドルくらい価格差がりましたからね。