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WTI原油価格連動型上場投信【1671】の掲示板 2020/04/04〜2020/04/07

ちょっとラマダンを調べてみた

2020年のラマダン時期 4月24日~5月23日

ラマダン中に慎み避けること
・日の出から日没まで飲まず、食べないこと(断食)
・夫婦間であっても日中の性行為を避ける
・他人の悪口を言わない
・タバコを吸わない

ムスリムたちにとって、ラマダンは日本でいうところの正月みたいなものである。日が暮れたら、家族や親せき一同が集まり、イフタールと呼ばれる断食明けの食事をとる。それがまあ、豪勢なのだ。

国民の大半が断食をするイスラーム教の国では、ほとんどの飲食店も昼間は閉まってしまう。ドバイの街もラマダン中だけは、日中はゴーストタウンのように人気がなくなる。
ムスリムたちは、体力を温存するために家にこもりっきり。消費が停滞して、経済に大打撃なのでは?と思う人もいるかもしれない。
しかし驚くことなかれ。むしろラマダン中は消費がより活発になるのだ。
スーパーをのぞくとラマダン・セールと称して、セールやラマダン中に需要が高まるデーツの特大パックなどをみかける。抑圧された食欲が物欲に代替されるのか、人々はいつもより多くのものを買い込む。

いくら日中飲まず食わずだからと言って、仕事はすべてキャンセルというわけにはいかない。通常の仕事もこなしつつ、断食をするのがムスリムたちの生活だ。
イスラームを国教とする国であれば、ラマダン中は就業時間が2~4時間ほど短くなる。就業時間の短縮も会社によって異なる。ちなみに、これはムスリムに限らずに適応されるので、断食をしていない人でも、早く帰ることができる。
就業時間の短縮のせいもあってか、一般的には、ラマダン中は仕事の進みが遅いといわれる。何事につけても「まあ、ラマダンですから」などといって、仕事への士気は、だだ下がりになる傾向がある。


長々と書いたけど、ラマダンのことを考えたらサウジアラビアはラマダン前に原油問題を解決したいんじゃないかと私は思いました。