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(株)INPEX【1605】の掲示板 2015/08/20〜2016/01/04


International | 2015年 10月 20日 10:50 JST 関連トピックス: トップニュース
OPEC加盟・非加盟産油国が21日に専門家会合、減産協力予想されず


 10月19日、石油輸出国機構(OPEC)は、21日にウィーン本部にロシアなど非加盟産油国8カ国を招いて専門家会合を開催する。会議に出席予定の、ベネズエラのデルピノ石油相、カラカスで8月撮影(2015年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)
 10月19日、石油輸出国機構(OPEC)は、21日にウィーン本部にロシアなど非加盟産油国8カ国を招いて専門家会合を開催する。会議に出席予定の、ベネズエラのデルピノ石油相、カラカスで8月撮影(2015年 ロイター/Carlos Garcia Rawlins)
[ロンドン/ドバイ 19日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は、21日にウィーン本部にロシアなど非加盟産油国8カ国を招いて専門家会合を開催する。市況に関する話し合いが会合の目的。

OPEC代表筋やアナリストらによると、会合で協調減産合意の見通しが強まったり、ベネズエラが提案した目標価格帯設定についての支持が集まったりする可能性は低い。

原油相場は2014年6月のバレル115ドルから50ドル以下に急落したが、非加盟国は、急落のきっかけとなった供給過剰問題について加盟国との協力を拒否しており、加盟国側も単独での減産には応じていない。逆に多くの加盟国が増産に踏み切っている。

ただベネズエラは加盟、非加盟国の双方に減産を呼び掛け、下限をバレル70ドルとした目標価格帯の設定を提案している。

これについて2人のOPEC代表筋は、協調減産で合意する可能性は低く、価格帯設定も多くの支持は集められない見通しだと語った。

OPEC加盟国の大半は21日の会合に閣僚ではなく、専門家を派遣する予定だが、ベネズエラとエクアドルは石油相が出席する見込み。加盟国の石油相が出席するOPEC総会は12月4日に開かれる。