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iFreeETF 日経225(年1回決算型)【1320】の掲示板 2015/04/29〜2020/05/18

(シカゴのポジション)
一方、彼ら投機筋・ヘッジファンドのシカゴ先物市場における日経平均のショートポジション(空売りポジション)はどうなっているでしょうか。
実はこれも急減しています。6月11日までは、おおむね毎週13,000枚から14,000枚のネットではショート(空売り)ポジションだったのですが、これが6月18日までの週には、一気に5,965枚に急減しています。つまり、空売りを手仕舞いし、買い戻したということです。

この二つの視点から、ヘッジファンドは売り叩き(の意図があったかどうかはともかく)のリスクは大幅に後退しており、場合によっては、日本株ロングになってくるのではないか、とさえ期待ができそうです。 物色にも変化がでてきている 本日の物色動向を見ますと、非常に興味深い動きが散見されます。
先週も指摘したことですが、確定利回りもの(金利敏感系)が頭打ちで、景気敏感株、それも大型株に上昇トレンドを模索する兆候が、散見されています。
たとえば、代表的なディフェンシブ投資の対象である東証REIT指数ですが、これは5月20日以降、なかなか1,950円前後の天井水準でのもみ合いとなっており、抜けません。
この間、挙げていた、不動産デベロッパー、三菱地所<8802>は大きく下げてきています。
一方これに対して、先週末(日経平均が大きく下げたにもかかわらず)逆行高となっていた信越化学<4063>、ファナック<6954>、京セラ<6971>など典型的な景気敏感株が本日も続伸。
ずっと6月10日以降高原状態だった東レ<3402>が、上放れました。
もちろん、たくさんある景気敏感セクターのうちの一角でしかありませんが、非常に象徴的なベンチマークがこうした強勢を見せるというのは、やはり尋常ではない、と考えられます。 米長期金利低下、米国株上昇という暴走に変化が起こるか? 問題の中心となっている米10年国債利回りですが、先週は一時2%割れになるなど、異常な価格上昇(利回り低下)でした。
これが反転上昇するかどうかです。モーメンタムを示すRSIはすでに6月に入ってから、むしろ切りあがっており、直近では完全に逆行現象を形成。
早晩、米長期金利の反転上昇を示唆しています。

iFreeETF 日経225(年1回決算型)【1320】 (シカゴのポジション)  一方、彼ら投機筋・ヘッジファンドのシカゴ先物市場における日経平均のショートポジション(空売りポジション)はどうなっているでしょうか。  実はこれも急減しています。6月11日までは、おおむね毎週13,000枚から14,000枚のネットではショート(空売り)ポジションだったのですが、これが6月18日までの週には、一気に5,965枚に急減しています。つまり、空売りを手仕舞いし、買い戻したということです。   この二つの視点から、ヘッジファンドは売り叩き(の意図があったかどうかはともかく)のリスクは大幅に後退しており、場合によっては、日本株ロングになってくるのではないか、とさえ期待ができそうです。 物色にも変化がでてきている 本日の物色動向を見ますと、非常に興味深い動きが散見されます。  先週も指摘したことですが、確定利回りもの(金利敏感系)が頭打ちで、景気敏感株、それも大型株に上昇トレンドを模索する兆候が、散見されています。  たとえば、代表的なディフェンシブ投資の対象である東証REIT指数ですが、これは5月20日以降、なかなか1,950円前後の天井水準でのもみ合いとなっており、抜けません。  この間、挙げていた、不動産デベロッパー、三菱地所<8802>は大きく下げてきています。  一方これに対して、先週末(日経平均が大きく下げたにもかかわらず)逆行高となっていた信越化学<4063>、ファナック<6954>、京セラ<6971>など典型的な景気敏感株が本日も続伸。  ずっと6月10日以降高原状態だった東レ<3402>が、上放れました。  もちろん、たくさんある景気敏感セクターのうちの一角でしかありませんが、非常に象徴的なベンチマークがこうした強勢を見せるというのは、やはり尋常ではない、と考えられます。 米長期金利低下、米国株上昇という暴走に変化が起こるか? 問題の中心となっている米10年国債利回りですが、先週は一時2%割れになるなど、異常な価格上昇(利回り低下)でした。  これが反転上昇するかどうかです。モーメンタムを示すRSIはすでに6月に入ってから、むしろ切りあがっており、直近では完全に逆行現象を形成。  早晩、米長期金利の反転上昇を示唆しています。