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業務連絡 eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー) 2024年6月7日 基準価額25,339円 前日比+58円(+0.23%) 純資産総額35,599億円 除く日本は前日比+64円、基準価額25,595円でした。 昨日のNY市場の結果と解説は老後は旅行さんのご報告の通りです。 今週も一週間詳細な解説と補足と展望をありがとうございました('◇')ゞ 昨晩のNY市場は今夜の雇用統計を控えて総じて様子見のヨコヨコ展開でしたね。 本日の東証も同じくでした(^^;) ちなみに今夜の雇用統計の発表は毎度の21:30頃です。同時に失業率も発表されます。 ただし、この数字の出方によって相場が大きく動かくかと言えば今宵は少し違うかもしれませんね(;'∀') なにせ来週の11日(火)からFOMCが始まります。 政策金利発表とパウエルFRB議長の会見は翌日の12日(水)の未明に。 ほぼほぼ金利据え置きは織り込んでいますが、パウエル議長の会見内容、そのスタンスに注視かと(-_-;) また同日21:30にはこれまた毎度の米国5月消費者物価指数CPIの発表があります。 12日はFOMCとCPIの同時発表w まさに嵐の予感しかしない一日になりそうですw(;'∀')w またその二日後には日銀金融政策決定会合を受けての植田日銀総裁会見があります(^^;) もうね来週はイベント多すぎてお腹一杯だよw 滋賀県大津市膳所の美富士食堂のカツ丼かオムライス並の超ボリュームですw ローカル過ぎてごめんなさいm(__)m 私が通ってたのは30年以上前。先代ご夫婦の時の話ですけどねw ちょうど探偵ナイトスクープによって世間に暴露されてしまった時です。 なかでも焼きそばを注文したら各テーブルの鉄板で店主のおじいちゃんが麻雀牌を混ぜるが如く山盛り麺を素手で交ぜていたのは良き思いです… ちなみに味はいったて普通でしたwww 詳しく知りたい人はググって下さい(;'∀') それではオルカンホルダー皆さん、良い週末をお過ごしください! 本日の業務連絡でした(`・ω・´)ゞ
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本日、6月7日(金) <8306>三菱UFJ 前回の投稿は、05/29(水)1,637円 今日の終値は、06/07(金)1,622.5円 ₋0.9%の下落率 三菱UFJが反落、 証券取引等監視委員会は銀証子会社の行政処分勧告を検討と報道 ◆2024/6/7(金)9:33 株式新聞 三菱UFJ<8306.T>が反落し、 一時20.5円安の1630円を付けている。 日本経済新聞の電子版は7日の取引開始前、 証券取引等監視委員会が同社傘下の三菱UFJ銀行、 三菱UFJモルガン・スタンレー証券、 モルガン・スタンレーMUFJ証券を行政処分するよう、 金融庁に勧告する検討に入ったと報じ、嫌気された。 報道によると、同意を得ずに顧客企業の事業統合に関する 非公開情報を銀行と証券会社で共有していたほか、 銀行がグループ証券との取引を条件に貸出金利の優遇をほのめかすなど、 法令に違反する行為が複数見つかったようだとしている。 「銀行など3社に行政処分」報道 ◆2024/6/7(金)10:50 日経速報ニュース 三菱UFJが反落している。 一時、前日比20円50銭(1.24%)安の1630円を付けた。 7日付の日本経済新聞朝刊が、 証券取引等監視委員会が傘下の銀行と証券2社を 行政処分するよう金融庁に勧告する検討に入ったと報じ、 嫌気した売りが出ている。 報道によると、同意を得ずに顧客企業の事業統合に関する非公開情報を 銀行と証券会社間で共有するなどの違反行為が複数見つかったという。 勧告対象は三菱UFJ銀行、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、 モルガン・スタンレーMUFG証券。 勧告されれば金融庁は6月中にも業務改善命令などの行政処分を検討するという。 売り一巡後は底堅い。 アイザワ証券の三井郁男投資顧問部ファンドマネージャーは 「日銀の金融政策正常化への期待などから、 金融事業の環境改善が今後も続くとの見方は変わらない。 下落局面では買いを入れている投資家が一定数いるようだ」とみていた。 日銀を巡っては、来週に開く金融政策決定会合で 国債買い入れの減額方針を示すとの一部報道が出ている。 06/07(金)1,622.5 前日比-28(-1.70%)
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> 消費支出、4月実質0.5%増 14カ月ぶりプラス > 2024年6月7日 8:36 > ほんとかー?😑 > って物価がどんどん上がってるんだから支出が増えるのは当然じゃん😠 日銀が2%の安定したなんちゃら とか、言わんよーーになったな??? と、思ったら昨日 日銀 植田総裁 “人々の物価上昇予想 2%に達していない” 2024年6月6日 17時23分 来週、金融政策決定会合が開かれるのを前に日銀の植田総裁は6日、国会に出席し、物価安定目標の実現に向けては、人々が2%の物価上昇が続くと考えるようになる必要があるとしたうえで、「まだ2%に達していない」と述べました。 ずっこ===げぇえ~~は~~~(笑す)
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NY外為市場=ユーロ上昇、ECB利下げを消化 ドル指数横ばい 2024年6月7日午前 6:21 GMT+91時間前更新 [ニューヨーク/ロンドン/シンガポール 6日 ロイター] - 終盤のニューヨーク外為市場では、ユーロが安定的に推移した。広く予想されていた欧州中央銀行(ECB)の利下げ決定を消化し、対ドルでは0.17%高の1.0887ドルとなった。対円では0.09%安の169.57円だった。 ドルは小動きで推移した。米連邦準備理事会(FRB)による利下げを巡るさらなる手がかりとして、7日発表の5月米雇用統計が注視される。 主要通貨に対するドル指数は0.09%安の104.16。6月1日までの1週間の新規失業保険申請件数(季節調整済み)が前週比8000件増の22万9000件という米労働省の発表に対する反応は薄かった。 ユーロはポンドに対しても安定的に推移し、1ユーロ=0.8514ポンド。 一方、ポンドは対ドルではほぼ横ばいの1.2790ドルとなった。 円は対ドルで155.65円と堅調に推移。日銀の植田和男総裁は国債買い入れについて、「今後、大規模な金融緩和からの出口を進めていく中で減額することが適当だ」と発言した。 ペッパーストーンのクリス・ウエストン調査責任者は、今日の動きは日銀総裁発言をきっかけとしたモメンタムトレードだと指摘。「調達通貨である日本円やスイスフランが買い戻されている最中に円にポジティブな材料が出たことで、上昇がさらに加速した」とコメントした。 日銀の金融政策決定会合は、6月13─14日に開催される予定。 暗号資産(仮想通貨)では、ビットコインが0.43%安の7万0887ドル。イーサは0.88%安の3829.9ドルとなった。
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さて 今日は雇用統計発表の日 当然 「あく抜け感」での39000円越えの再上昇も充分有る ただ FOMC 日銀 の動きは気になり確認しておきたい処かな くどいが 基本は下押した所を丁寧に拾っていくので 良かろうか そしてくどいが その下押しする可能性も多々有る現況なのは確かだろう 最近は飲んでばかりで 何事にも浮世離れ感有り 全米女子ゴルフで 日本人がワン・ツー フィニッシュか 会員権欲しくなってきたわ 先の為替分で買おうかと こちらでは 独りでカートで回れるところも有り 途中でトレードも可能だ だが これからもっと忙しくなり 益々相場にも時々しか来れなくなる しかし 下記のような記事は便利なのでBloombergで登録してみたらどう みんなも是非 ----- 【今朝の5本】仕事を始める前に読んでおきたい厳選ニュース 2024年6月7日 6:02 JST Bloomberg ECB利下げも今後の方向示唆せず、日銀会合で国債減額の予想過半 米雇用者数は発表値より少なかったか、米単位労働コスト、アラムコ 欧州中央銀行(ECB)はこの先の方向性を明確にしませんでした。7月の追加利下げはほぼ排除、9月についても一部のメンバーが懐疑的だと、関係者が語りました。次回の四半期経済予測が示される9月12日会合での利下げについて、現時点で意見の一致はないとしています。市場でも今後の方向性は不透明との声が多いようです。以下は一日を始めるにあたって押さえておきたい5本のニュース。 0.25ポイント利下げ ECBは中銀預金金利を3.75%に引き下げると発表した。それまでは9カ月にわたり過去最高の4%で維持していた。予告通りに金融緩和を開始したが、その後の追加利下げについて示唆することはなかった。ラガルド総裁は記者会見で「今日から利上げを巻き戻す段階に移行するのかと聞かれれば、そうだとは言わない。その可能性は極めて高いが、データ次第だろう。非常に不確実なのは、われわれが進むスピードとそれに要する時間だ」と語った。ECBは同時に、今年と来年のインフレ見通しを引き上げた。 国債減額予想が過半 日本銀行が来週に開く金融政策決定会合では、エコノミストのほぼ全員が追加利上げの見送りを予想する一方、過半が国債買い入れの減額を決めるとみている。追加利上げの時期は7月と10月が約3割で拮抗(きっこう)している。ブルームバーグが5月31日-6月5日にエコノミスト51人を対象に実施した調査によると、13、14日の会合での追加利上げ予想は1人だけ。利上げのタイミングは7月と10月が共に33%で最多。一方、今会合では国債買い入れの減額が決まるとの見方が54%に達した。決まると思わないとの予想は26%だった。 毎月6万人少なかったか 米国の労働市場は、パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長らの認識と比べると、ずっと活気がないかもしれない。米労働統計局(BLS)が発表した雇用・賃金に関する四半期国勢調査によれば、昨年の雇用者数の伸びは月間雇用統計に基づくランレートの約25万人よりも、毎月平均で約6万人少なかった可能性がある。雇用が既に減速しているなら、政策当局が長期にわたり金融引き締めを続けることで雇用を過度に鈍化させるリスクが高まる。 活動減速を示唆 1-3月(第1四半期)の米国の単位労働コスト(確報値)は4%上昇と、速報値の4.7%上昇から下方修正された。市場予想は4.9%上昇だった。生産と労働時間の下方修正を反映したもので、活動減速を示す他の兆候と一致している。前年同期比では0.9%上昇と、3年ぶりの低い伸びとなった。非農業部門の労働生産性指数(確報値)は同四半期に前期比年率0.2%上昇で、速報値の0.3%上昇から同じく修正された。 国外から旺盛な需要 サウジアラビア政府が保有する国営石油会社サウジアラムコの株式120億ドル(約1兆8760億円)相当の売り出しでは、国外の投資家から旺盛な需要があった。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。高い需要は、気候変動やエネルギー転換への懸念が強まっているにもかかわらず、保有銘柄としてのサウジアラムコの魅力が一部投資家の間で高まっていることを示している。手厚い配当のほか、再生可能エネルギーや石油化学、ガスへの大規模な投資計画、さらに株式を割安で購入する機会が投資家を引き付けている。 その他の注目ニュース エヌビディア・マイクロソフト・アップル3社、中国株市場より大きい バイデン大統領「民主主義が危機にさらされている」-Dデー式典演説 インドのモディ首相、台湾との関係緊密化に期待表明-中国は反発
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そりゃ そうだろう 金融政策にやれることには すぐ限界が来るわな ------ マイナス金利解除の先の「ゼロ金利」復活リスク、 日銀の利上げシナリオの最終目標は? ダイヤモンド編集部 2024.6.6 6:00 黒田東彦前日銀総裁が2013年から始めた大規模緩和が、ついに終わった。今後は植田和男総裁の下で、短期金利を操作して経済・物価の安定を図る伝統的な手法に戻る。だが、日銀が望む「賃上げと物価の好循環」が起き、物価2%で安定するかは不透明だ。今後の追加利上げの可能性、賃金と物価の行方を屈指の日銀ウオッチャーが予想する。(時事通信社解説委員 窪園博俊) ※人気連載『金利復活』から、2024年3月22日に公開した有料会員向けの記事を、1カ月の期間限定で無料公開します。全ての内容は初出時のまま 「弾切れ回避の奇策」だったマイナス金利 大規模緩和はまるで“奇怪な建物” 「黒田バズーカ」の号砲で始まった大規模緩和が幕を迎え、日銀の金融政策は新局面に入った。しかし、金融正常化の道のりは極めて不透明なままだ。 植田和男総裁率いる日銀は3月18、19日に開催した金融政策決定会合で、マイナス金利政策の解除を決定した。長期金利の誘導も取りやめ、「長短金利操作(イールドカーブ・コントロール=YCC)」は廃止された。さらに上場投資信託(ETF)などの新規購入も停止した。一連の決定で、黒田東彦前総裁が2013年から始めた大規模緩和は終了。今後は、短期金利を操作して経済・物価の安定を図る伝統的な手法に戻る。 今後の政策展開を占う前に、まずは軌跡を簡単に振り返りたい。日銀がこれまで続けた大規模緩和の正式な名称は「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」だ。難解で長い名称になったのは、黒田前総裁の手掛けた「異次元緩和」が空振りした挙げ句に迷走を続けたからだ。安倍晋三首相(当時・故人)の強い意向で総裁に就任した黒田氏は、ベースマネーを大規模に増やして消費者物価を2%に引き上げることを目指した。 ベースマネーを増やす緩和は2001~06年の「量的緩和」で、物価への非力さが証明されたが、安倍氏や黒田氏は「金融政策だけでデフレは脱却できる」というリフレ思想の持ち主。圧倒的な規模で増やせば、物価を上げられる、と考えた。そして国債の爆買いを通じてベースマネーを増やす手法は「黒田バズーカ」と持てはやされ、当初は円安・株高を招いて物価も上昇する動きとなった。 ところが、翌年に原油が急落して物価は失速。一方、爆買いの結果、国債の購入余地は乏しく「弾切れになる」(大手証券アナリスト)とみられた。そこで黒田日銀がひねり出した奇策が、16年導入のマイナス金利だった。しょせんは弾切れ回避の奇策のため、緩和効果が高まるはずもない。むしろ、唐突なマイナス金利への「転進」は、金融市場の不安を招いてリスクオフを誘発。おまけに長期金利が過度に低下して、運用難の生損保経営に打撃を与えた。 【無料公開】マイナス金利解除の先の「ゼロ金利」復活リスク、日銀の利上げシナリオの最終目標は? 黒田東彦前日銀総裁の異次元緩和策で起きた円安・株高・物価上昇は、原油急落であえなく霧消した Photo:Hannelore Foerster/gettyimages 過度な低下という副作用の解消として、長期金利を0%で誘導するYCCが組み込まれた。こうした“弥縫(びほう)策”の積み重ねが「長短金利操作付き量的・質的金融緩和」という長大な名称に至った。あたかも「何度も補修されて奇怪な建物になった巨大な温泉旅館」(資金運用関係者)のようなものだ。日銀は「『長短金利操作付き量的・質的金融緩和』は役割を果たした」(声明文)とするが、「役立たずの緩和策の廃棄」(先の資金運用関係者)にやっと着手したわけだ。 廃棄決定にこぎつけたのは、他力頼みだが、コストプッシュでインフレが起きたからだ。脱コロナに伴う需要の急増とロシアのウクライナ侵攻で原油相場が急騰。全般的に資源価格が上がり、これまで粘着的だった物価は急速に上がった。もとより、コストプッシュのインフレは時間経過で騰勢は弱まる。ただ、2%を大きく下回ることはなく、2%に近い水準で安定しそうな見通しとなったため、今回の解除に踏み切った。 では、今後の金融政策はどうなるのか――。 次ページでは、著名ブログ「本石町日記」の鋭い日銀分析で金融市場のプロたちから定評のある窪園氏が、今後の利上げ回数、そして賃金と物価の先行きを予測する。
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2024年 FOMC 第1回 1月30日・31日 第2回 3月19日・20日 第3回 4月30日・5月1日 第4回 6月11日・12日 第5回 7月30日・31日 第6回 9月17日・18日 第7回 11月6日・7日 第8回 12月17日・18日 2024年 日銀金融政策決定会合 開催回 開催日 第1回 1月22日・23日 第2回 3月18日・19日 第3回 4月25日・26日 第4回 6月13日・14日 第5回 7月30日・31日 第6回 9月19日・20日 第7回 10月30日・31日 第8回 12月18日・19日
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株式参加者においても 金利の視点を疎かにしていては勝てません 少しでも 何か参考になれば ----- 「日本の早まる利上げ vs 米国の遅れる利下げ」で、 短期的には株式相場にダブルパンチも焦る必要なし。 金融相場に備えつつバリュー投資戦略を継続しよう。 2024年6月4日公開(2024年6月3日更新) Zai online 金利と株式の関係を理解していないばかりに右往左往する個人投資家たち 「どうして株式市場はこんなに下がるのですか?」「今のマーケットについて分かる人教えてください。毎日含み損が増えて辛いです」 株式投資を行う個人投資家にとって、金利と株式の関係を理解しておくことは基本中の基本である。こうしたキーポイントを理解せずに株式投資を行っている人たちがあまりにも多いことに今更ながら驚かされる。SNS上で悲鳴に似た投稿をこのところ連日のように目にするが、精神的にかなりきついのではないかと推測される。昨今の株式市場の動きは日々の金利動向がダイレクトに関係しており、ある意味非常に分かりやすい動きと言える。私の想定通りのシナリオで進んでおり、私が携わる資産運用業務はほとんど悪影響を受けておらず、おかげざまで余裕の日々である。不安にさいなまれている人はもっと投資の基礎力を身につけたほうがよい。でないとこういう局面で間違った行動を取りやすい。 日銀の金融政策修正観測で上昇を続ける長期金利。5月30日には1.1%台に 前回のコラム『国内長期金利は1.000%を回復 ― 金融正常化への歩みを進める日銀』の冒頭で5月22日に国内長期金利が1.000%を回復したことを述べた。2013年5月以来11年ぶりの高水準だ。その後、あれよあれよという間に連日で上昇し続け、5月30日の債券市場で1.100%にまで上昇。2011年7月以来13年ぶりとなる1.1%台だ。わずか1週間のうちに10%も金利が上昇したことになる。 長期金利の上昇どこまで、市場は日銀政策を読めず―。 こうした見出しの解説記事がメディアに出ていた。「債券市場にくすぶる日銀の金融政策を巡る不透明感を挙げる声は多い」とのことだが、私に言わせれば日銀の金融政策を巡る不透明感は日に日に払拭されつつある、というのが正直な感想だ。長期金利上昇で「あたふた」しているようでは個人投資家と同じになってしまう。私の考えはこうだ。 6月の日銀会合で国債買い入れ額の減額、7月会合で0.25%の利上げを予想 3月の金融政策決定会合で、マイナス金利解除、長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃、ETF・REITの新規買い入れ終了という3点セットが決定された。この時点では「国債買い入れは従来通り継続」だったし、4月の金融政策決定会合でもその姿勢は堅持された。だが、5月13日に債券市場でサプライズが起こる。国債買い入れオペ(公開市場操作)において、5年超10年以下の国債の買い入れ額を従来の4750億円から4250億円に500億円減額したのだ。金融正常化に向けて一段と歩みを進めた瞬間だ。次回6月に開催される金融政策決定会合において「国債の買い入れ額を減額」を発表すると私は見ている。 そして、早ければ7月の金融政策決定会合において植田和男総裁は0.25%の追加利上げを決定すると私は考えている。市場関係者の間では「9月か10月頃」との見方が多いが、今の長期金利の急速な上昇ペースではそんな悠長なことを言ってはいられない。日経平均株価が34年ぶりに史上最高値を更新した2月22日、衆議院予算委員会の席上で植田総裁は「日本経済はデフレではなくインフレの状態にある」と発言した。日経平均の歴史的ニュースで大きく報道されなかったが、日銀総裁として初のインフレ認定をおこなった日だ。 金融正常化に利上げは必要。株式市場に短期は逆風も、中長期ではプラス 金融正常化において利上げは絶対に必要である。デフレ経済下では景気が低迷しモノやサービスの価格が下落するため、そのカンフル剤として金融緩和政策によるテコ入れが必要だが、インフレ経済下で金融緩和策を続けることは「火に油を注ぐ」ようなものであり、インフレを加速させて逆効果になってしまう。金利引き上げによって日本は金融正常化を取り戻し、日本経済は酸欠状態から解放され、株式市場にもプラスに働く。もちろん、短期的には金利上昇は株式市場には逆風だが、金融正常化でようやく日本も他の先進国と同じスタートラインに立てる。来春までにさらに0.25%の利上げをおこなうというのが私の見立てである。 一方、米国はどうか? NYダウが5月20日に初の4万ドル台乗せとなり、主要3指数揃って過去最高値を更新。その背景にあったのが、インフレ鈍化を受けた長期金利の低下である。5月3日に発表された4月の米雇用統計は+17.5万人と予想の+24万人を下回り、平均時給も前月比+0.2%と予想の+0.3%に届かなかったことで労働需給の緩和を示した。また5月15日に発表された4月の消費者物価指数(CPI)は前月比+0.3%と予想の+0.4%を下回った。CPIは今年に入り3カ月連続で上振れしていたが、インフレ再加速におびえる市場に安堵感をもたらした。4月下旬には4.7%台まで上昇していた長期金利は4.3%台まで低下し、FRBが年後半にも利下げを開始し、米経済がソフトランディング(軟着陸)できるとの観測が強まっていた。 米国の利下げは遅れる可能性が大。仮にあるとしても12月のFOMCと予想 ところが、5月30日時点でNYダウは3万8111ドルとなっており、高値から2000ドルも下落している。営業日日数でわずか8日の出来事だ。5月の購買者担当景気指数(PMI)が製造業とサービス業においてともに上回り、5月22日に公表された5月の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨でメンバーが強いインフレ警戒懸念を示していたことが明らかとなり、さらに米連邦準備理事会(FRB)高官から相次ぐ利下げ慎重発言が飛び出したことが要因だ。だが、思い出してほしい。そもそもパウエル議長は一貫して「早期の利下げには慎重」との姿勢を示してきた。浮かれていたのはマーケットだけ。長期金利も再び4.6%台まで上昇している。今年は11月に大統領選挙があるため安易な利下げは行われないと考えるべきであろう。個人的なシナリオでは、今年利下げがあったとしても12月のFOMCだと考えている。 以上を整理すると『日本の早まる利上げ vs 米国の遅れる利下げ』という今回のコラムのタイトルになる。さらに深掘りすれば米国の遅れる利下げで金融相場到来が遅くなることへの失望感、そして日本の早まる利上げで日本市場にとってはダブルパンチとなる。 とは言え、今は逆業績相場から金融相場への過渡期だ。私の経験則からすれば、かなり相場がガタガタする時期である。この環境下でジタバタしても仕方がない。金融相場の到来をじっくりと待ちつつ、今のマーケットに合致したバリュー投資戦略を実行するのみだ。このスタンスが今のベストな投資戦略と考えており、資産運用業務において大いに奏功している。
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日銀、早ければ今月会合で国債購入減額を具体的に検討も-関係者 2024年6月4日 18:20 JST 更新日時 2024年6月4日 19:18 JST Bloomberg ⇒ 緩やか・段階的な減額方針の公算大、金利形成を一段と市場に委ねる ⇒ 市場動向などを直前まで見極めて判断、大きな変動の回避にも配慮 日本銀行は早ければ来週に開く金融政策決定会合で、長期国債の買い入れの減額についてより具体的な方針を示すことの是非を含めて議論する可能性が大きい。複数の関係者への取材で分かった。 関係者によると、13、14日の会合では月間6兆円程度の買い入れを継続するとしている現在の長期国債の買い入れについて、減額が適切な市場環境かどうかを慎重に見極める。新たな方針の下で購入を縮小する場合でも、市場の大きな変動を回避する観点から、緩やかで段階的な減額の方向性が示される公算が大きい。 日銀では国債買い入れを経済・物価に能動的に働き掛ける手段とは位置付けておらず、市場の無用な臆測を避けるためにも、市場動向などを会合直前まで見極めた上で新たな方針を示すことが適切かを判断するという。 物価上昇圧力の継続や外国為替市場での円安傾向を背景に、市場では早期の追加利上げや国債買い入れの減額に対する思惑が強まっており、長期金利(10年物国債金利)は5月30日に一時1.1%と約13年ぶりの高水準を付けた。市場には、長期金利上昇の一因に日銀の国債買い入れの先行き不確実性を指摘する声もあり、日銀の対応に注目が集まっている。 日銀の長期国債保有額が600兆円に迫り、国内総生産(GDP)を上回る規模となる中で、先行きの買い入れペースやバランスシートの規模などについて、どこまで予見性が高いものを示せるかは不透明だ。 金利急騰時はオペで抑制 関係者によると、日銀は減額によって金利形成を一段と市場に委ねていきたい意向だ。ただ、減額ペースは米連邦準備制度理事会(FRB)のような厳格なものにはならないとみられ、長期金利が急激に上昇する場合には機動的なオペ運営で抑制する方針は維持される可能性が大きいという。 過去にイールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)の下で指し値オペや臨時の国債買い入れオペなどで買い入れ額が急増した局面があり、先行きの償還額も一定ではない。このため、関係者によると、金額は保有国債の残高ではなく、引き続き月間単位などの買い入れ額で示した方が分かりやすいとの意見がある。例えば月間5兆円などが次の買い入れの目安として考慮される可能性がありそうだ。 ブルームバーグの報道を受けて、外国為替市場では円が対ドルで 一時1ドル=155円ちょうどまで上昇し、5月16日以来の高値を付けた。 長期国債の買い入れを巡っては、植田和男総裁が減額とそれに伴ってバランスシートを圧縮していく方針をすでに表明。タイミングについては、3月の政策変更が「消化される様子を見てからと考えている」としていた。 4月会合の「主な意見」では、国債買い入れの減額について「市場動向や国債需給を見ながら、機を捉えて進めていくことが大切だ」「市場の予見可能性を高める観点で、減額の方向性を示していくことも重要だ」など前向きな声が目立った。 関連記事 長期金利は今後も市場形成が基本、急騰なら機動的オペ-植田日銀総裁 長期金利は市場で形成されることが基本-1%台に上昇で植田日銀総裁 円安で基調物価の上振れ続けば、正常化ペース速まる-日銀意見 日銀、6月に国債買い入れ減額のシグナル発信へ-MUFG予想 ----- 地均ししてきている よな 早く 来い来い 雇用統計 FOMC 日銀 だ 一喜一憂しながら 上手く乗り越したい 私的には 為替は利確した 9割の主戦場 レーザーテック では 上下大きく動いて欲しいね ここ1570でも 上げてきてくれて分かり易くなったら 参戦したい 飲み過ぎで頭痛い では
おはようございます😃 今日もよ…
2024/06/09 05:50
おはようございます😃 今日もよろしくお願いします🥺 メルマガ読みました😊 来週はイベントが沢山あって忙しい 一週間になりそうですね😳 FOMCはドットチャートに注目しています🙂 日銀の金融政策決定会合はどうなるのでしょ うか😳 金利を上げて日経平均が暴落した時の対処法 を教えて頂いているので安心しています🤗 新紙幣の登場楽しみです😄タンス預金が減る のはいい事ですね😊 信用金庫や銀行🏧の職員さんが価値ある番号 の紙幣を持てるのは役得ですね😵 資本主義の発生から産業革命、帝国主義、期間 決算から現在の株式制度までの歴史を知る事 ができ勉強になりました🤗 ポールエリオット懐かしいです😳当時、自分 もSBGを持っていたので頼もしい存在に思え ました😵確か2700億、6000万株所得していた と思います😵(孫正義の能力に疑問を持った) と言う言葉を残して株を売却して去って行った と思っていましたが高値で買取って貰っていた のですね😵 二匹目のドジョウを狙うとはさすがもの言う 株主😳 宇宙関連銘柄の乱高下の激しさには驚かされ ます😳とても自分なんかが触れる銘柄では無い です😵 証券会社に携わる方々がすぐに考え方が変わる のは(モーサテ)の解説陣に教えられてます😳 2024年度新銘柄の発表楽しみにしています😆 今週号もたくさん学べました☺️毎週ご苦労様 です🙂来週号も楽しみにしています🤗 楽しい週末をお過ごしください😆