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2024年5月28日 昨日のニュースですけど、 世界的なモノの貿易は、昨年の低迷を経て持ち直しの兆しを見せており、海上貨物運賃が大きく上昇している。3年前の国際貿易を混乱させた需要の急増を思い起こすサプライチェーンマネジャーもいる。 ノルウェー・オスロに拠点を置く海運分析プラットフォーム、ゼネタのシニア海運アナリスト、エミリー・スタウスボール氏は「この状況は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)時の混乱と海上運賃高騰の記憶を呼び起こすだろう」と指摘。「荷主はコロナ禍で教訓を得ている。一部はピークシーズンや需給が逼迫(ひっぱく)する可能性に備え、輸入を前倒ししている」と話す。 海上運賃がこの1カ月にわたり上昇している背景には、楽観よりも心配に起因するものがある。アジアの港湾での混雑、港や鉄道サービスを妨げる恐れがある北米の労働争議、米中貿易対立の高まりを巡る懸念などだ。 再度、海運相場が来るような気がしますね。 個人的な妄想です。
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日興アセットマネジメント・ヨーロッパリミテッドが運用する水素投資信託における、岩谷の紹介文。 『水素の国内販売シェア70%を誇り、製造、配送、貯蔵、供給など包括的な水素事業ネットワークを活かし、日本の水素トランジションを支えることが見込まれる。水素についての規制緩和や補助金の追い風効果のほか、脱炭素が困難な製鉄、化学、セメントなどの工業セクターへの水素供給も大きな商機となるとみられる』 ファンドでは、状況に応じて銘柄を組み替えていて、世界中の有望な水素銘柄30〜40社に分散投資しているが、岩谷はずっとトップ10の投資比率。 ファンドマネジャーが岩谷に期待しているのが、よく分かるわw
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分配金の使い道は人それぞれでしょう。それをまた貯金とかそんな堅い 事はしません。これまで十分働いて来ましたので、全部自分の為に使い切り ます。分配金は自分へのご褒美だと考えていますので多ければ多いほどうれ しいですね!今のこの上昇気流の時、グローバルAIのファンドマネジャーに 大いに頑張ってもらいましょう!
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【情報提供:JT寺畠社長「経営会議を廃止しました」 聖域なきワンチーム経営】 ★引用:2024/05/17 日経ビジネス:インタビューより抜粋 ★URL:h ttps://business.nikkei.com/atcl/NBD/19/00119/00254/ 社運を賭けた海外大手の巨額買収を成功させ、グローバル企業への礎を築いた。20代で買収先企業の統合を担当するも本社との板挟みで苦労した経験が生きた。環境激変を生き抜くため、国・組織を超えた一体経営に挑む。 JT社長の寺畠 正道[てらばたけ・まさみち] 氏 1965年広島県生まれ。89年京都大学工学部を卒業し、同年JTに入社。英マンチェスター・タバコや米RJRナビスコの米国外事業の統合作業に携わり、2008年に経営企画部長。13年に取締役兼JTインターナショナル副社長、18年から現職。20年からたばこ事業本部長も兼任する。 日本たばこ産業(JT)は「M&A(合併・買収)巧者」といわれます。米同業大手の子会社で世界有数のたばこブランドを持つRJRインターナショナル(RJRI)を約1兆円で買収してから今年で25年です。寺畠さん自身はどのように関わってきたのでしょうか。 JTは1992年に英国のマンチェスター・タバコを買収しました。我々にとってホップ・ステップ・ジャンプの最初の1段階に当たるような買収です。その時私は20代で、マネジャーとしてマンチェスターに赴任して統合や立て直しを任されました。ただ日本と現地の板挟みでずいぶんと苦労したのを覚えています。 日本流の押し付けで失敗 当時は「日本のやり方に合わせなさい」と全部東京から指示が降ってくるんですね。「現地のやり方に合わないから無理です」と返しても納得してもらえない。最終的に現地社員に日本流でやってもらったのですが、現場のやる気は全然上がらない。我々のやり方をそのまま当てはめてもうまくいかないことを痛感しました。 日本のやり方を押し付けるようなことは絶対にしてはいけないんです。やはり目標を上から割り当てられると「やらされた感」が強くなってしまう。 だからRJRIの買収では、現地の社員が生き生きと仕事をできる環境づくりに腐心しました。海外たばこ事業を手掛けるJTインターナショナル(JTI)に統合されて新しくグループに加わった同社をどう再成長させるか。それが、スイスのジュネーブに赴任した私たちのチームのミッションでした。 どの工場やブランドを残すか、どこに投資するかといった話を現地の人たちとフェアに議論する姿勢を貫けたのは非常に大きかったです。主体性を重んじて、彼ら自身に目標を決めてもらわなければ、それが組織の隅々に落ちていくことはありません。 現場が安心して自分で考えて行動しやすいよう責任権限規定も設けました。ポジションごとに「あなたの仕事内容はこれで、自分の裁量でここまでならやっていいよ」とガイドラインを細かく決め、更新しながら今も運用しています。 2007年には英同業大手ギャラハーを買収してJTIに統合しました。RJRIの時に決めたルールを受け継いでいるのでしょうか。 今でも権限の範囲は毎年見直していて、JTIが大きくなるのに合わせて現地社員の権限を大きくしています。「自分たちで決めてやり遂げるんだ」と思ってもらえる環境にすることが大事だなと。(以下有料会員) 【コメント】URLで真偽をご確認。投資は自己責任で願います。 新NISAをはじめ若い方でJTの寺畠社長をご存じない方、及びJTがM&Aで世界4位煙草メーカーになってきたことを知って頂きたいと引用しました。今のJTがあるのはこの方のお蔭です。後場、反転攻勢でプラスに転じて欲しいものです。
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円相場「日銀スルー」なおも続く 内田副総裁発言に冷淡 外国為替市場で日銀からの情報発信を軽く受け流す傾向が続いている。27日には日銀の内田真一副総裁が金融政策や労働市場についてかなり踏み込んだ発言をし、日本国債利回りの上昇を促したにもかかわらず円相場は1ドル=156円台後半で特に反応しなかった。海外勢を中心に「日銀は低金利環境からの脱却に時間をかけすぎている」との受け止めが多いためだ。 内田副総裁は27日の講演で「デフレとゼロ金利制約との闘いの終焉(しゅうえん)は視野に入った」「労働市場の環境が構造的かつ不可逆的に変わった」「この先も賃金は上昇していくとみている」などと語った。日銀から出てくるコメントが何事にも慎重だった昨年までに比べると隔世の感がある。ただ、内田氏といえば2月に政策正常化への道筋を語る一方で「緩和的な金融環境が当面続く」との認識も示し、円の弱気派や日本株の強気派を勇気づけた記憶も新しい。 足元でも日銀が政策正常化を急ぐ必要性は見当たらない。総務省が24日発表した4月の全国消費者物価指数(CPI)は生鮮食品を除く総合の前年同月比での上昇率が2.2%と、3月の2.6%から縮小した。 市場では「日本の政策金利はゼロか少しプラスの水準でしばらく固定されるとみなしてよい」(米国系ヘッジファンドのマネジャー)との予想が広がっている。 米国に目を向けると実は、ドルを積極的に買う戦略は4月に入ってから鳴りを潜めている。米商品先物取引委員会(CFTC)の建玉報告から算出したドル全体の投機的な買い持ち高は、21日まで4週連続で減少した。4月30日〜5月1日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)やその後発表された米経済指標を受けて一時は大きく後退していた利下げ観測が回復したからだろう。
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...内田副総裁の講演について「不可逆的というワードが何度か出ており、金融政策も物価見通しも不可逆的になるということが感じられ、金融政策もこのまま進んで行くというように取れる」と述べた。...りそなアセットマネジメントの藤原貴志債券運用部長兼チーフファンドマネジャー
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...りそなアセットマネジメントの藤原貴志債券運用部長兼チーフファンドマネジャーは、内田副総裁の講演について「不可逆的というワードが何度か出ており、金融政策も物価見通しも不可逆的になるということが感じられ、金融政策もこのまま進んで行くというように取れる」と述べた。...ブルームバーグ
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米金融当局の利下げ開始がいつになるのか待ちあぐねている債券投資家にとって、幾つかの歓迎すべき支援が近く寄せられることになる。 米財務省は29日から、発行済みで取引が比較的困難な証券を対象に2000年代初頭以来初となる一連の買い戻しを開始する。6月には米金融当局が量的引き締め(QT)として知られるバランスシート圧縮のペースについて、減速を始める予定だ。 底堅い米景気や予想よりも根強いインフレを背景に投資家が米利下げ見通しを大幅に見直す状況にあって、こうした二つの動きは米国債市場に支援材料となる。米国債市場では、ボラティリティーの高まりが落ち着きを示しており、米政府の取り組みは追い風となる。 JPモルガン・チェースの米金利戦略共同責任者、ジェイ・バリー氏は「買い戻しは助けになる心強い補強となるだろう」と指摘。また、米金融当局のQT減速について、翌日物資金調達市場における19年の危機再燃の懸念を和らげる「慎重なリスク管理として有益だ」との考えを示した。 Volatility Declines as Traders Adjust to Higher-for-Longer Rates 米国債利回りは5月初め以降低下傾向にあり、ブルームバーグの指数で見ると月間ベースで1.4%のプラスのリターンの方向にある。 先週の米2年債利回りは4.95%前後と、今月のレンジである4.7-5.03%の上限寄りで取引を終えた。まちまちの内容の一部データや、金利をより長くより高く据え置く用意があるとの米金融当局者の一連の発言を反映した。 金融当局者の一部は、必要であれば追加利上げにも前向きな意向を示唆したものの、デリバティブ(金融派生商品)市場はそうした可能性は小さいと捉え、米国債利回りの上振れは抑えられた。 米スワップ市場が今年全体を通じて現時点で織り込む米利下げ幅は0.32ポイント前後と、0.25ポイント利下げが確実なのは1回だけとの市場の予想を反映している。 米金融当局が金利を据え置き、高金利が将来的に景気減速につながるのを待つ中で、債券市場はレンジ取引となり、債券ボラティリティーの指標であるICE・BofA・MOVE指数は22年2月以来の低水準に低下した。 4月の米消費者物価指数(CPI)のうち、変動の激しい食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で半年ぶりの鈍化となったのを受け、MOVE指数の低下は過去1週間に加速した。 シュローダー・インベストメント・マネジメントのポートフォリオマネジャー、ニール・サザーランド氏は「債券利回りは今年、多くのボラティリティーに見舞われ、CPI統計発表以降、安堵(あんど)感がうかがわれる」とコメント。米国債利回りが今年のピークを付けたことを同統計は示唆しており、ボラティリティーの低下は「住宅ローンセクターにとり最も重要だ」と話した。
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世界的な銅需要が急増! 銅の価格は 3 倍になり、1 トンあたり 40,000 ドルと予想 世界で最も有名な商品トレーダーの一人で、フランスの「原油取引の神様」として知られるピエール・アンデュラン氏は、需要の急増に供給が追いつかないため、銅価格にはまだ大きな成長の余地があり、上昇する可能性があると考えている。今後数年で 3 倍の 1 トンあたり 40,000 ドルになるでしょう。 フランスのヘッジファンドマネジャーは24日、銅が世界的なエネルギー転換で中心的な役割を果たし、今世紀後半には銅の需要が供給を上回るとの見方を示した。 同氏は、電気自動車、太陽光パネル、風力発電所などの世界的な電化傾向に加え、軍事用途やデータセンターなどの分野からの需要により、世界は銅需要を倍増させる軌道に乗っていると述べた。 銅価格の高騰は銅建値(ケーブル、電線価格)の高騰に連動する。
こう言うところに「見えない」物…
2024/05/29 13:40
こう言うところに「見えない」物価高の原因があるものです(´・ω・`) 海上運賃が急上昇、コロナ禍「混乱」想起させるペース-需給に逼迫感 2024年5月28日 12:23 JST 世界的なモノの貿易は、昨年の低迷を経て持ち直しの兆しを見せており、海上貨物運賃が大きく上昇している。3年前の国際貿易を混乱させた需要の急増を思い起こすサプライチェーンマネジャーもいる。 ノルウェー・オスロに拠点を置く海運分析プラットフォーム、ゼネタのシニア海運アナリスト、エミリー・スタウスボール氏は「この状況は新型コロナウイルス感染症のパンデミック(世界的大流行)時の混乱と海上運賃高騰の記憶を呼び起こすだろう」と指摘。「荷主はコロナ禍で教訓を得ている。一部はピークシーズンや需給が逼迫(ひっぱく)する可能性に備え、輸入を前倒ししている」と話す。 海上運賃がこの1カ月にわたり上昇している背景には、楽観よりも心配に起因するものがある。アジアの港湾での混雑、港や鉄道サービスを妨げる恐れがある北米の労働争議、米中貿易対立の高まりを巡る懸念などだ。 海運業界は紅海での攻撃によってスエズ運河を通らず、アフリカ南部を迂回(うかい)する遠回りを余儀なくされたことで、今年はすでに厳しい状況にある。世界2位のコンテナ会社APモラー・マースクは、アジアから北欧への航路について、今四半期の業界の容量損失を15-20%と推計している。 ピーク前倒し 学校の新学期やハロウィーン、年末商戦を前に小売業者が在庫補充に動くため、アジアや欧米の輸出入業者では通常、7月から9月にかけて出荷が増える。コンテナの輸送能力が限られるタイミングで、こうした需要増が起きているように見えると、アナリストらは語る。 「ピークシーズンの前倒しは大きな打撃だ」と、レイノス・ロジスティクスの米州海上貨物責任者、ステファニー・ルーミス氏は米メモリアルデーを前にリンクトインに投稿。「多くの輸送業者と今週話したが、コメントは全て同じであり、船舶は全て満杯だ」と記した。 長いのでつづきはWEBで https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-28/SE55IFT0AFB400