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ブラジル ボベスパ【^BVSP】の掲示板

>>113

ブラジルCDS大幅上昇・レアル急落、大統領の汚職関与疑惑で
2017年 05月 19日 00:21 JST[ロンドン ロイター]

ブラジルのテメル大統領に汚職関与疑惑が浮上したことを受けて、
18日の金融市場では、同国の国債保証コストが1月以来の水準に上昇、
通貨レアルが急落している。

マークイットによると、ブラジルの期間5年のクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)は
68ベーシスポイント(bp)急上昇し274bpをつけた。

レアルは ドルに対し7%急落。

同国のドル建て国債も軒並み売られた。
トレードウェブによると、2045年償還債は 4.250セント下落し、
3月以来の安値となる額面1ドル当たり86.425セントとなった。

ブラジルのグロボ紙は17日、
テメル大統領が汚職事件で逮捕されたクーニャ前下院議長に
口止め料を支払うことを承認していたと報じた。
ブラジル食肉加工大手JBSのジョエスレイ・バチスタ会長が
司法取引に応じて明らかにしたとしている。

  • >>116

    ブラジルの政治リスクが市場に与える影響
    2017.05.23 17時46分配信 アイフィス株予報
    https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20170523-00000004-ifis-bus_all
    【抜粋】
    米格付け会社大手のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は
    5月23日、ブラジル政府の外貨建て長期債務格付けについて、
    引き下げ方向の「クレジットウォッチ」に指定したと発表しました。
    テメル大統領が疑惑を払拭し、政権を維持できたとしても、
    年金改革法案の推進が困難となれば、格下げの実現性は高まるため、
    ブラジル金融市場の混乱は長期化する恐れがあります。

    ブラジル市場の混乱が他の市場に広がる可能性は低く、
    ドル円相場や日本株への影響は限定的

    レアルは 5月18日、対ドルで一時1ドル=3.4109レアル水準まで下落しましたが、
    週明け22日には 3.2633レアル水準まで戻すなど、一旦 落ち着いた動きとなっています。
    市場では 更なるレアル安を見込む向きもみられますが、
    ここまでのレアル相場をみる限り、政局混迷やテメル辞任など、
    目先想定される材料は、いったん織り込まれた可能性があります。

    それでも レアル相場のみならず、
    ブラジル金融市場全般に、テメル大統領の進退を巡るニュースに、
    神経質な反応を示すことが予想されるため、当面は警戒が必要です。
    ただ 今回の政治リスクはブラジル国内にとどまる話であり、
    他の新興国市場に波及する類のものではありません。
    そのため ブラジル発で世界の金融市場にリスクオフの動きが広がる可能性は低く、
    ドル円相場や日本株への影響は 限定的と考えます。