投稿一覧に戻る ひとりごとの掲示板 132 dailyWorker yes 2021年6月29日 12:33 昨日の海外市場では、ドル円は先週末のレンジとほぼ同じ。欧州時間までは110.70円を挟んだもみ合いが続きましたが、NY勢参入と同時に全般ドル買いの流れとなるなか一時110.97円まで値を上げました。ただ、25日の高値110.98円が戻りの目処として意識されたほか、米10年債利回りが1.5%を割り込んで低下。1.4698%まで低下幅をひろげるにつれて110.50円まで下押ししました。 月末が近いとあって、LDN16時(日本時間24時)のフィキシングでもドル売りが持ち込まれたことも売りを後押しした模様です。ただ、こちらも25日の安値110.48円が意識されると引けにかけては110.63円まで買い戻されてNY市場を引けたといったところです。 アジア時間に入ってからは、日経平均が寄付から弱含みで推移。クロス円中心に戻り売りに押されると一時110.45円まで値を下げています。いずれにしても、一目均衡表転換線が110.42円に位置しており、市場では「テクニカル的に下値を拾いたい向きが多い」のも事実。本邦勢からは「相変わらず月末絡みの輸出入の玉がメイン」となっているわけで、「特段仕掛け的な動きも見受けられない」状況。 ユーロドルなどを見ていれば明らかなように、FOMC以降のドル高相場が続いていますが、ドル円はクロス円との兼ね合いを見極めながらの神経質なドル高相場となっているところです。 返信する 投資の参考になりましたか? はい0 いいえ0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
昨日の海外市場では、ドル円は先週末のレンジとほぼ同じ。欧州時間までは110.70円を挟んだもみ合いが続きましたが、NY勢参入と同時に全般ドル買いの流れとなるなか一時110.97円まで値を上げました。ただ、25日の高値110.98円が戻りの目処として意識されたほか、米10年債利回りが1.5%を割り込んで低下。1.4698%まで低下幅をひろげるにつれて110.50円まで下押ししました。
月末が近いとあって、LDN16時(日本時間24時)のフィキシングでもドル売りが持ち込まれたことも売りを後押しした模様です。ただ、こちらも25日の安値110.48円が意識されると引けにかけては110.63円まで買い戻されてNY市場を引けたといったところです。
アジア時間に入ってからは、日経平均が寄付から弱含みで推移。クロス円中心に戻り売りに押されると一時110.45円まで値を下げています。いずれにしても、一目均衡表転換線が110.42円に位置しており、市場では「テクニカル的に下値を拾いたい向きが多い」のも事実。本邦勢からは「相変わらず月末絡みの輸出入の玉がメイン」となっているわけで、「特段仕掛け的な動きも見受けられない」状況。
ユーロドルなどを見ていれば明らかなように、FOMC以降のドル高相場が続いていますが、ドル円はクロス円との兼ね合いを見極めながらの神経質なドル高相場となっているところです。
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