(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信【1357】の掲示板 2017/01/22〜2017/02/02

　新聞各社の記事を読み比べるといいです。そろいもそろって期待感よりも当惑している内容が多いです。カッコつき表現で「偉大なアメリカの復活」を標榜するトランプ大統領だとか。

　トランプ大統領の「偉大なアメリカ」は財源なしでは実現困難となる政策が多いですね。その代表的なのが軍事費の増大が必要となる「35隻海軍」計画（①）。かなりの軍事費の財政負担の増大が予想されますが、不足分は日本に求める可能性はあります。安部首相として負担するという発言を表明するであろうと予想しますが、個人的には日本を軍事的に攻めて占領しようとする国はないと考えざるを得ないので意味はないと思っています。

　ちなみに日本に米軍基地の是非についていろいろな人に聞いてみたところ米軍が日本を守るという意見の人が20人中20人でした。米軍は日本にとって絶対不可欠な存在とみなされているのかもしれませんね。とすれば米国からの軍事費負担要求がいかに増えようが日本では反対の世論とはならないのかも。しかしながら教育費、医療費など削減されて日本国民にとってはマイナスのはずですが・・・

　海軍の増強ということは、対中国を意識してのことなので厳しいです。

①土壇場のトランプが打ち出した「350隻海軍」計画
「偉大なアメリカ海軍」は復活できるのか
ttp://jbpress.ismedia.jp/articles/-/48274
「350隻海軍」というのは読んで字のごとく海軍の主力艦艇を350隻に増強するということだ。「オバマ政権による軍事費削減政策の結果、第1次世界大戦以降としては最小規模にまで落ち込んでしまったアメリカ海軍艦艇数を増大させる」という政策を一般向けに分かりやすく伝える標語である。