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(株)FFRIセキュリティ【3692】の掲示板 2016/12/17〜2016/12/29

【北島圭:実録・サイバー攻撃の恐怖、株式会社サイゾー】のFFRIに関する部分(p.90-p.94)より
 日本のセキュリテイサービスは各種技術を組み合わせて、サイバー攻撃を防ぐ点では世界的にも高いレベルにある。しかし、セキュリテイ製品の開発は米国に比べ周回遅れである。よって、有事で他国の技術があてにならなくなったとき、国産技術がなければ手も足も出なくなる。そこで、FFRIは研究開発を主軸に純国産のセキュリテイ製品であるFFR yaraiを販売しており、国内業績を糧に北米はじめグローバル展開を図っている。
 以下、FFRI鵜飼社長の見解を紹介している。
・FFRIと競合するのはすべて海外で、国内にはない。
・研究開発して製品を提供することはリスクが大きいが、ビジネス的に最もレバレッジが利き、うまく行くと利益が大きい。
・日本はサイバー攻撃を防御するための総合戦闘力が弱く、これはいざというとき大変な問題になる。
・FFRIの製品は訪米でも実績を上げ始めており、特にエンドポイントの標的型攻撃対策技術が評価されている。
・日本にはシーズがたくさんあるので、ビジネス面でのノウハウを磨けば、米国より高品質の製品を開発できる可能性が高い。
・FFRIは短期的、中長期的視点からサイバー攻撃の動向を注視している。
・IOTの発展により、社会インフラを守る対策にも注力している。場当たり的な対策では不十分で、将来の脅威を予見した上で、適切な戦略をつくり対策すべきである。
(以上、文責は投稿者)
 
 本全体はジャーナリストである著者がブラックハットと対談も含め、サイバー攻撃に関して良く調べていると思う。多くの人の目に触れて欲しい。amazonで購入。

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