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(株)バンク・オブ・イノベーション【4393】の掲示板 2020/10/10〜2020/10/22

>>306

一見疑問に感じますよね。
想像でしか言えませんがまず言えるのは、
当然ですが開発費を費用計上しても資産計上にしても払う総額は同じです。
一括払いにして先には持ち越さないようにするか、
分割払いにして完済を先延ばしにするような違い。

で、BOIに限りませんがゲーム事業は浮き沈みが大きいものです。
大手の企業でも新作が延期になったりヒットしなければ
大幅な減収になり赤字転落もあり得ることでしょう。
大手はその可能性を下げるため収入源の多様化に努めているでしょうが、
BOIは開発本数を絞りそれぞれの事業に賭ける戦略をとってきています。

BOIの場合ひとつの事業の成果が会社全体の売り上げを大きく左右するため
常に余裕のある経営状況を維持できるとは限りません。
むしろ新作発売までに売上高の減少期があることをIRで示しています。
勿論、支払いを分散すれば年ごとの負担を軽減はできますが、
リリースサイクルを考えると未来の作品と重ねたくないとか、
資金調達は借入に頼るとしているのでそこでの印象も考えてる?
見ていると会計を分けたり分かりやすくしたいという考えはありそう。

でもまぁ確かな理由はわからないので結局はBOIの主義という話になりますが、
BOIの事業は当たれば たちまち資金を回収できますので、
企業体力がある中での一時的な赤字は気にしすぎる必要はないと思います。

それとは別に、
既存IPのセールス減少と新作のリリースタイミングの兼ね合いは
注意して見ていく必要があります。


ライセンス契約の前受金の処理については、
状況によっては返金がある契約になっているであるとか、
会計を明瞭にしたいなどの理由が想像できるでしょうか。
BOIの気質は一過性の増加を好まなさそうな印象。

BOIとしては管理コストを確実に回収したいですし、
中国企業は版号が認可されず事業を進められないリスクがあったかも?
それぞれの落としどころが前受金という形なのかもしれません。
中国企業へのラインセンス供与の他の事例を調べてみられると
わかることがあるかもしれません。自分は知りませんが (ぇ