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(株)チェンジホールディングス【3962】の掲示板 2017/09/06〜2017/11/06

東京市場が21年ぶりの高値水準となる中、マザーズ指数はまだ直近9月1日の高値1107ポイントを更新しておらず、出遅れ感が強まっている。投資家心理の改善が急速に進む中で新興市場上場銘柄への参戦意欲も高まっていきそうだ。

 日経平均株価が2万1000円の大台を回復する中、マザーズ指数は蚊帳の外というほどの閑散ではないものの、相対的に鈍い動きとなっている。ただ、投資家心理の改善による恩恵は受けており、直近IPO(新規上場)のPKSHA Technology <3993> は上場から3週間で株価を3倍近くにまで上昇させており、テックポイント・インク(テックP) <6697> やロードスターキャピタル <3482> なども初値形成後に大きく上昇。

 指数寄与度の高い主力株もそーせいグループ <4565> が1万円を回復して底打ち感を強めているほか、ミクシィ <2121> も同様の展開。CYBERDYNE((サイバダイン) <7779> は13週、26週の両移動平均線を上抜いてきている。

 今週、東証1部市場の騰勢がある程度収まり高値もみ合いとなれば、新興市場に値動きを求める資金が流入するシナリオが考えられ、これら主力株がその受け皿となりそうだ。

 テーマ性の強い仮想通貨関連のメタップス <6172> の動きにも注目しておきたい。株価が地合いに影響を受けやすいハイリスク銘柄であり、直近の相場にマッチする。チェンジ <3962> やグレイステクノロジー <6541> あたりもマークしておきたい。防衛関連やEV(電気自動車)関連が躍動していた時期とは新興市場の景色も変わっており、物色動向は新興市場に有利になってきている。

 今週もIPOはなく、過熱感はあれど直近IPO銘柄を代替的に物色する展開も続きそうだ。(