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エンカレッジ・テクノロジ(株)【3682】の掲示板 2016/09/16〜2016/10/24

ここの顧客は、メガバンや証券保険などの金融系、NTTソフバンなど通信に、電力や東証など公的要素の強い所、大手メーカーなど超大手の企業ガッたくさん。そんなところにシェア67.5%とデファスタなの。
何の後ろ盾も無い独立開発会社がこのようなシェアを取るのは、純粋に競争力が圧倒的に高いからなの。
これを思い起こさせるのが、同じく独立系で国立病院シェア5割超のPSC(現ファインデックス)で、数年前の株価の上昇と、一旦下落も結局株価戻って時価総額いまや400億、これを思い起こさせるの。
マーケットは企業全体だから医療中心のファインデックスよりもさらに広いという・・・

この実力と、それを示すシェアが、この企業の強さなの。
何せ証跡管理の2位、確か富士通だったと思ったけど、この富士通がエンカの顧客でもあり、提携企業としてエンカの商品も販売しているの。これが強さを表すの。

そして、マイナンバー。
マイナンバーの管理サービスをIT企業が代行してるけど、その代行している大元のセキュリティとして演歌のサービスが続々と導入されてて、マイナンバーには証跡管理が必須なことがわかるの。
マイナンバーの主管は国じゃなくて各自治体なの。各自治体の数の分だけマーケットがあって、いずれ導入しないといけないの。
「演歌のサービス導入しろ」とか「証跡管理は必須」とかは書いてないけど、
求められる仕様を逆算すると、最終的には証跡管理は必要で、時間差で徐々に各自治体で必須とならざるを得ないの。

一旦導入すると、保守ライセンスとして半永久的に安定収益が確保されるの。
自社で開発から導入コンサル(営業)、運用保守まで一貫してやっているから利益率が良いの。

財務上は超優良で、だからこそ新サービスの開発にコストを安心してかけられるの。
その分が利益率低下として決算に現れたのを嫌気しての今の株価、これはボーナス価格なの。

大手金融機関に導入後、地銀や信金に導入が徐々に進んでるのだけど、
マイナス金利で彼らのマインドが冷えて商談が長引いたのも売上の伸びが鈍かった原因だけど、
今回の日銀の策で金融機関のマインドも回復、この懸念も無くなるの。

まとめるとこんな感じかしら?