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(株)エルテス【3967】の掲示板 2017/08/01〜2017/10/06

8月4日付け株式新聞WEB版

 エルテス(3967・M)はビッグデータ解析を基に、炎上対策などソーシャルリスク、インターネットリスクに関するソリューションの提供を手掛ける。ネットでの炎上が社会問題になることもあり、同社サービスの重要性は高く、需要は増加中。成長期待も大きくなっている。

―顧客開拓進み業績は成長機運
 同社の株価は7月、軟調な展開が続いた。同月11日に今2月期の第1四半期決算を発表、損益面が赤字で、それが嫌気されたようだ。ただ、通期予想に変更はなく、8月に入って3000円に接近すると下げ渋り感が出ていることから、今後、見直しから、さらなる上昇も期待できそうだ。
 第1四半期の非連結業績は売上高3億8200万円、営業損失800万円だった(昨年11月29日上場のため比較はなし)。同社サービスの需要は着実に増加しており、今後のビジネスチャンスは大きい。その中で、新規顧客獲得のためのマーケティング強化、オペレーション効率化のための体制構築に取り組んだことで先行投資がかさみ、損益面を圧迫した。
 ただ、こうした先行投資が、今後の事業拡大につながるとみられる。インターネット、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の普及で、現在、誰でもインターネット上の情報発信が可能になった半面、情報漏えいや不適切な投稿などによる被害も増えている。同社はSNSの監視から緊急対応、その後の対策まで顧客のリスクマネジ既存顧客に関しても、大手を中心に増加中。月額固定の年間契約で、ほとんどの場合、契約期間は長期化するため、ストック型のビジネスとなっている。新規事業として、企業内のログデータを分析し、情報漏えいなどのリスクを予兆するリスクインテリジェンスサービスにも注力中。通期業績は非連結売上高18億円(前期比30.4%増)、営業利益2億4000万円(同30.7%増)と高成長を見込む。メントを一貫して手掛け、顧客のニーズに応えており、今後も新規顧客の開拓が進む見通しだ。
一方、他社との提携で、サービス拡充にも取り組んでいる。7月には日中間のクロスボーダービジネスを展開するクロスシー(東京都台東区)と提携し、今後、中国に進出している日本企業に対して中国でのネット炎上や風評被害を抑止するサービス提供を始める。
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***ストックビジネスなので長期現物保有で株価5倍目標!!***