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(株)ナルネットコミュニケーションズ【5870】の掲示板 2024/03/26〜2024/05/08
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>>257
すごいですね!
私は完全にナルネットの提携工場を利用する考えしかなかったです。あとは、整備データを溜め込んでいるのでそれらを参照し適切な整備を実施しますとか信頼性回復ツール的な立ち位置で使うのかなと。
部品に関して、伊藤忠側としても子会社のKwik Fitもあるのでタイヤ関連の原価縮小は特に有利そうですね!
また別目線ですが、現に伊藤忠もナルネットも資本提携後の具体的な事業内容は公表していません。過去のオリエンタル白石は◯◯拡大というように具体的な目的も公表されていました。ただ、ナルネットは公表されていないので今後に注目ですね。
364***** 4月5日 18:31
暴落喰らってるホルダーの人達が可哀想なので、この銘柄を見る上でのヒントをあげるね。
ナルネットの業態は日本全国に点在する1万以上の整備工場に自動車整備を依頼して、紹介料みたいなのを貰う仕事なんですわ。
そんで、整備工場には手間賃と整備に必要なタイヤなどの部品を渡してるわけ。
つまり、車両部品はナルネットが購入してるんだよ。
ちなみに手間賃と部品代が売り上げの70%程度の製造原価になってる。
実はこの売上原価を70%→66%にすると、単純計算で経常利益が1.5倍になる。
商社である伊藤忠と組むメリットは部品を安く仕入れるルートを模索できる点。
また、ビッグモーターが伊藤忠に買収される最大のメリットは、規模の経済で部品を安く仕入れられる点。
つまりどういうことかというと、ナルネットが今まで年間100の部品を調達していたとすると、ビッグモーターはその部品を10000くらい調達しているわけ。
纏めて10000買った方が割引率が高くなるので、部品1つあたりの単価はビッグモーターの方が安いんだよね。
伊藤忠のビッグモーター買収によって、ナルネットがこの恩恵を受けられる可能性があるということ。
なので、注目すべきは5月に公表されるであろう2025年度の収支計画であり、そこで原価が大きく減少、または経常利益率が大きく増加していたら、伊藤忠とビッグモーターとのシナジーが効いているということ。
もちろん、物価高騰でシナジーなんて吹き飛ばすくらい原価が上がる可能性もあるので、かなりギャンブル要素は高い。