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(株)エスクロー・エージェント・ジャパン【6093】の掲示板 〜2015/04/08

今後の戦略…今後は(1)金融機関向けの取引範囲拡大、(2)商品開発、(3)金融機関をはじめとする顧客層の拡大――などに取り組む。利益成長率としてはこれまで実質的に年10%ペースで成長してきた。今後についても、現状の業務で堅く見積もって10%は成長できよう。

潜在成長性大…日本における不動産取引は年間500万件。当社の取り扱いは年間5万件で、シェア1%にすぎない。潜在的成長性は高く、早期にシェアを2ケタに引き上げたい。

事業環境…新築市場はオリンピックまでは強いだろうが、“空き家問題”もあり、中期的には中古住宅流通が増える。新築物件に比べ中古物件は決済までに手間がかかり、当社サービスの利用が進むとみている。

株主還元…金融機関の基幹業務に入り込んでいるため、景気変動にあまり左右されない。こうした体質も踏まえ、配当性向をしっかり出していこうと考えている。14年2月期の配当性向は15%だが、今期は30%に引き上げる方針。当社はいわば“不動産会社や金融機関のバックオフィス業務”を手掛け、消費者から見えにくい。公知に向けた取り組みもしっかり行っていきたい。