(株)要興業【6566】の掲示板 2018/01/06〜2018/01/29

年明けから円高が進み、輸出関連株を手掛けにくい中、為替の影響を受けにくい内需依存が多い中小型株に資金が流れている。

　また２月23日にＭマートが上場するまでＩＰＯがないため、昨年末に上場した銘柄に資金が向かいやすくなっている。





ＩＰＯ銘柄に資金 個人、値動きの軽さに着目
2018/1/27付日本経済新聞　朝刊


個人投資家の資金が新規株式公開（ＩＰＯ）銘柄に向かっている。過去１年間に上場した企業の値動きを示す「ＱＵＩＣＫ　ＩＰＯインデックス（単純平均）」は26日まで６日続伸し、約11年８カ月ぶりの高値をつけた。円高進行で日経平均株価が調整色を強める中、投資余力を増した個人が値動きの軽さに着目して資金を振り向けている。

ＩＰＯインデックスの26日終値は前日比2335ポイント（0.77％）高の30万4192と、2006年５月以来の高値をつけた。年初からの上昇率は12％と、東証マザーズ指数（10％）や日経ジャスダック平均株価（９％）を上回る。


ＩＰＯ銘柄を主に売買する個人投資家の懐具合が改善していることも大きい。昨年からの株価上昇で、信用取引で買った株式の含み損益の度合いを示す信用評価損益率は約４年ぶりの水準まで改善。


年明けから円高が進み、輸出関連株を手掛けにくい中、為替の影響を受けにくい内需依存が多い中小型株に資金が流れている。

　また２月23日にＭマートが上場するまでＩＰＯがないため、昨年末に上場した銘柄に資金が向かいやすくなっている。