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(株)メタップス【6172】の掲示板 2016/10/26

抜粋からだけど



”投資初心者の方からするとアナリストが買い推奨で
お勧めする株を買えば儲かるのではないかと思いがちです。

そして実際にレーティングの発表によって
個別株が大きく値動くことはよくあります。

特に野村證券とゴールドマンサックス証券は
株価を動かしている傾向が強いように感じます。

しかしレーティングの発表後に個人投資家が
売り買いしても既に相場は織り込んで手遅れです。

レーティングを参考にするのは構いませんが
基本的に証券会社が発表するレーティングは
全て無視していいと私は考えております。

目標株価などを出している証券会社もありますが
実際のところほとんど当たりません。

レーティングは株価を上下させる
要因ではありますが深く意識すると泥沼になります。

よって全く意識しない方が良いという結論です。

そして証券会社の裏側としてはお付き合いある
企業の株価を簡単に売りの推奨なんて出来ません。

特定の企業に「空売り」の推奨を提示して
売り推奨された企業の株価が下落した場合
その企業は、その証券会社と取引しなくなるでしょう。

過去に楽天が自社の評価を下げた
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の
アナリストを出禁にした事があります。

■参考記事 楽天が証券アナリストの個人を晒す
http://sayatore.com/blog/2013/07/04/2708

アナリストが発行するレポートが会社にとって
よい内容が書かれていれば株価の上昇にもつながりますが
逆に否定的な内容が多く書かれていれば
株価が下がってしまう可能性もあるからです。

逆を言えば会社がアナリスト個人を接待すれば
レーティングで適当に「買い」推奨することで
買い推奨の株価が上がる可能性もあるわけです。

東日本大震災の時に「東京電力」が暴落している際に
何故か株価アウトパフォーム発表した証券会社もあります。

何を信頼したいいのか分かりません。

そして最近の傾向としては、個人投資家も賢くなり
レーティングを参考にしない傾向が高まっています。

当たらない予想はいらないのです。

そして証券会社も株式のアナリストが
自社に沢山いても無意味という事に気付き
クビを切ったり別部署に移動させて削減方向です。

大手証券会社の中でも株式のアナリストは
少数精鋭で行っている事でしょう。

株価予想やアナリストのコメントは
投資の参考になるかもしれませんが
一番重要なのは最終的な個人の投資判断です。

上手い人の意見に乗るのは良いですが
最終決定はご自身で決めて投資してください。”



てな事で、証券会社のレーティングっていい加減なもんよ。