(株)デザインワン・ジャパン【6048】の掲示板 2020/12/15〜2022/01/14

久しぶりにエキテンに再訪してみたが…
店舗利用者のネガティブな感想を含めたホンネが掲載されないサイトは、やはりユーザーの信頼を失っていき、サイト訪問者減⇒有料掲載店舗減、の負のスパイラルに陥るのでは、という疑問と不安がますます強まってしまった。
そもそも掲載店舗への課金が収益の大半を占めるここのビジネスモデルじたいに自己矛盾が内在しており、限界を迎えつつあるのではないか。決算説明資料27ページでは、エキテンの有料掲載店舗が今後も増えないことを会社自身が認めているのだ。
そして、エキテンであきらめた売り上げの成長を、NTAと昼JOB、ZENO等の新規事業に求めるというのだから、正直、驚きと疑問、不安を禁じ得ない。
NTAが担うベトナムのITオフショア・アウトソーシング事業は既に競争が激化しており、日本からのガバナンスも容易ではなく、私の知る限り黒字化できている日本企業ごくわずかである。そもそもエキテンのリード企業とのシナジーが見えない。
そして、水商売や風俗嬢の転職市場を狙った昼JOBにいたっては、このご時世、多くを期待するほうがムリというものでは。
さらにZENO等の新規事業を伸ばすというが、このマーケットにはここ数年、勘定系、人材系、経理・財務系、SI系、マーケティング系の有力なサブスク、Saas、クラウド企業が参入し、業際を超えてハイレベルの競争をくり広げており、今さら新規にノコノコ出て行って成功できるほど甘い市場ではない。
「OpenWork」を見ると、評価スコアが2.76と同業他社に比べ格段に低いのも気になる。現役社員や退職者のクチコミからは将来への不安がヒシヒシと伝わってくる。

やはり、ここはいったんビジネスを根本から見直すべきなのでは。高畠社長はまだまだお若いのだから、きっと再構築できるはず。
（株主の光通信の重田会長は、ここのことをどう思っているのだろう。ご意見を拝聴したいものだ）

以上、サブスク系の小型銘柄ということで、時価総額の大幅増を期待して、あまり調べずに安易に大きくエントリーしてしまった愚かな甘ちゃん投資家の嘆きでした（涙）