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イーレックス(株)【9517】の掲示板 2015/12/02〜2015/12/25

ついにでました。

【特報】注目される電力小売の全面自由化、アナリストによる目標株価3000円のイーレックスに注目(1):エナリスとはまったく違う、イーレックスのビジネスモデル

詳しくは、さくらフィナンシャルニュースの記事を参照

2018年にも、福岡県に豊前発電所を稼働させる予定であり、2019年中に東北エリアで、2019年以降には沖縄エリアでも、バイオマス発電所を商業運転させる計画があり、数年後には大きな収益が得られることが、発電所の建設と商業運転が順調にいけば、ほぼ確実だ。

これらは、再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度(FIT)を利用することで、一定の高い利益率が実現できる、24円/kWhの買取価格が保証されており、一定の稼働率が保証されさえすれば、例えば、佐伯発電所は、2018年3月期以降に、大きく利益貢献する。

実際に、いちよし経済研究所の試算によれば、佐伯発電所について、「年間稼働率85%を前提に約90億円の売上高が見込まれる。一方、投資額は約167億円、その他固定費が約10億円、燃料コスト40億円弱(PKS価格120米ドル/トン及び年間25万トン投入を前提)などのコスト条件を試算すれば、年間30億円程度の利益貢献が期待できる(ただし佐伯発電所は定率償却を採用予定で、本格的な利益貢献は18.3 期以降)」と結論している。

バイオマス発電の比率は、現在の日本でほぼゼロであり、他方で経済産業省の方針では、再生可能エネルギーの比率を23%程度、バイオマス発電の比率を全体の4%程度に高める方針であり、バイオマス発電に対するインセンティブは継続される可能性が高いと、一般に思われている。

こうした予測の元、2015年3月期に15億円弱だった同社の営業利益(売上高は170.74億円)は、2018年には、40億円(460億円)にも急拡大すると、いちよし経済研究所は予測しており、同研究所が目標株価とした3000円を超える日も、近づいてきているようだ。