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eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)【0331418A】の掲示板 2024/05/01〜2024/05/14

おはようございます。
本日は祝日でモーサテはありません。
いつもの通りの報告です。

★組入銘柄上位7社
MSFT🔺0.73%・AAPL🔺2.20%・NVDA🔺3.34%・AMZN🔺3.20%・META🔺0.57%・GOOGL🔺1.68%・GOOG🔺1.75%
※Appleが決算を発表、AIへの投資により次の決算では売上高が再び増加に転じるとガイダンスを出したこと、過去最大規模の自社株買いもあり時間外で約7%の大幅上昇。

◆世界の株式【組入上位国+🇨🇳】
🇬🇧↑0.63% 🇫🇷↓0.88% 🇨🇦↑0.44%
🇨🇭↓0.46% 🇩🇪↓0.15% 🇮🇳↑0.19%
🇹🇼↓0.85% 🇦🇺↑0.22% 🇨🇳休場%

◆今朝のNY市場
・ダウ(続伸)🔺0.85%
・NASDAQ(反発)🔺1.51%
・S&P500(反発)🔺0.91%
・セクター別騰落率
(+)情報技術1.64%、一般消費財1.58%、不動産1.37%
(ー)ヘルスケア-0.11%、素材-0.51%
🧐3指数ともに上昇。前日のFOMCの結果も市場予想通りで、利上げの発言の可能性もありと見られていたが、FRBから市場への示唆は金利据え置きか利下げ。FOMCを波乱なく乗り越えたことで長期金利も下落し、株が買われた。

◆本日の予定
🇺🇸4月雇用統計
コンセンサスでは24万人の増加。25万人程度の増加なら適温。ただパウエル議長がタカ派ではなかったために市場は30万人までは市場は崩れないのではないかと見ている。ただ、25万人を切らないと利下げがさらに後退するとの見解もあり。
🇺🇸4月ISM非製造業景気指数
先日の製造業では低くでたが、この先の受注件数に鑑みると景気は悪くない。よって非製造業では高めの数値(市場予想51.9)が出ると予想される。

ここで昨日のモーサテより書ききれなかった内容です。
◆🇺🇸インフレ・景気の再加速がパウエル議長に突きつけること(文教大学:鈴木敏之氏)
(金融政策が難しくなってきているが)FRBは利下げの旗を落としかけている状態
(現在の状態)🇺🇸インフレ率(前月比)
CPIコア (23年12月)0.3(1月)0.4(2月)0.4(3月)0.4
CPIスーパーコア(23年12月)0.3(1月)0.9(2月)0.5(3月)0.7
PCEコア (23年12月)0.2(1月)0.5(2月)0.3(3月)0.3 →1−3月期 年率3.7%
PCEスーバーコア(23年12月)0.3(1月)0.8(2月)0.2(3月)0.4
高い数値が続いており、数値から見えるのは年率でいうとインフレ率は3%で走っている状態。特にスーパーコアはタチの悪いインフレと言える。
3月のFOMCのPCEコア指数の24年末見通しが2.6%で、その数値で利下げをする予定であったものが、推計する(🧐個人計算で年率3.9%)とかなり上振れてしまい利下げどころではない状態。
🧐コア→生鮮食品を除いたもの、コアコア→生鮮食品とエネルギー(石油製品およびその他特殊要因)を除いたもの、スーパーコア→コア指数の中のサービスからさらに住宅費(家賃)を除いたもの(FRBが注視)。上記は前月比なので単純に年率換算すると12倍の数値となる
(景気も想定以上に強いが)
前回のGDP1.6%だったが、これは輸入が多かったためであり内需は強い。また🇺🇸景気先行指数を見ても上昇してきており、明日発表の雇用統計も雇用者数2%増加ほどと予想されることから景気の拡大が再加速していくと見られる。
(そうなると何に悪影響が及ぶか?)FF金利が利下げではなく利上げとなるかのうせが高くなる。本日のパウエル議長の記者会見では利上げを打ち消したので、市場の混乱はなかったが、5.5%までFF金利を上げてもインフレにブレーキが効かないとなると、利上げをやるにしてもどこまで上げる必要があるのかというフラストレーションが市場に出て来る危険性がある。
(難しい舵取りを迫られる中この後の金融政策は?)今回「adjustment」(調整)という言葉を使ったので、6/12での利下げはできない。また同時にインフレ見通しを引き上げることになるだろうからその次の7/30も事実上利下げできなくなった。その次は9/18だが、これは大統領選(11/5)前で、慣例的に大統領選挙前に大きな政策変更は行わないことになっているためこの会合でも利下げはしない。市場へのアナウンスを事前に行うことも考慮するとその次の11/7も難しい。年末12/18に今年最後の会合があるが、利下げできるかどうかわからなくなったと言える。
とのことでした。
いつも長文失礼します🙇
GW後半も良い週末を👋