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野村 世界業種別投資シリーズ(半導体)【01313098】の掲示板 2024/06/07〜2024/06/18
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>>147
詳しく丁寧にありがとうございます
ただ、半分程度しか理解出来ません
これから購入なさりたい質問者様にアドバイスしてあげて下さい
2つの投資信託を購入した比較でなく、シンプルに
同じ10万円で同じ物を安く買えれば口数多くなる
それだけで充分の気がしますが。
2つの投資信託を同時に買い、同じ比率値上がりの計算は今からこのファンドを買いたい人に必要かな、、と少なくても自分には思えます
Shiner 6月10日 21:34
>>133
口数も勘違いされがちですので、例を挙げて説明いたします。
6月30日と12月31日決算で分配金を支払う野村Aと、12月31日のみ決算で分配金を支払う野村Bというファンドがあるとします。
投資対象はどちらも同一でパフォーマンスも同一とします。
設定日1月1日時点ではどちらも基準価額10,000円から始まり、
6月30日までに好調なパフォーマンスでどちらも40,000円まで基準価額が上昇しました。
ここで野村Aは1万口あたり分配金20,000円を支払いし、7月1日で1万口あたりの基準価額20,000円に、
野村Bは分配金を支払いませんので7月1日時点で1万口あたり基準価額40,000円のままです。
7月1日にそれぞれのファンドを10万円分買い付けたとすると、
野村Aは50,000口、野村Bは25,000口買い付けることができます。
10月1日までに投資対象指数が20%上昇したとすると、Aの基準価額は24,000円で口数50,000口ですので、評価額120,000円となり、
Bの基準価額は48,000円で口数25,000口ですので、評価額120,000円で口数50,000口の場合と同一となります。
このように口数が多いからといって投資信託が上昇した時により上昇幅が大きくなる、といったことはありません。
また気になる分配金支払い時ですが、12月31日までに7月1日時点からどちらも基準価額は30%上昇、
分配金はそれぞれ10%支払われたとすると、Aは基準価額が20,000円→26,000円 分配金は1万口あたり2,600円ですので13,000円受け取れます。
Bは基準価額が40,000円→52,000円 分配金は1万口あたり5,200円ですので13,000円受け取れることになり、分配金も口数によって差異がありません。
基本的に投資信託のパフォーマンスが同一であれば、口数の多寡によって評価額に影響は出ません。
もちろんAもBも基準価額50,000円として比較した場合には口数が多いAの方が評価額が大きく(Aは250,000円、Bは125,000円)なりますが、
これはAの方だけパフォーマンスを恣意的に良くした結果であり、前提条件が崩れていますので意味がありません。