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グローバルAIファンド(予想分配金提示型)【7931419A】の掲示板 2021/10/20〜2021/12/12

156

たまご 強く買いたい 2021年10月24日 08:29

質問です。
分配金を貰い続けると個別元本は限りなく0へ収束していく様に思えるのですが合ってますか?
その場合、1以下になったとき1を下回って元本表示にマイナスが付くのですか?
初期から投資してる人は、個別元本はMAX-8350されてるんですよね?
個別元本=買付単価?
この考えがあってるのか教えて下さい。
m(_ _)m

  • >>156

    限りなくゼロに近づくイメージではありません。
    特別分配金になったときだけ、個別元本が減ります。
    あるところまで下がったら、普通分配金になるわけだから、個別元本は変わりません。
    もちろん、普通分配金になったからと、個別元本が上がるわけでもありません。

    それと、個別元本と買付単価の関係ですが…
    買付後の最初の分配金は、買付単価と基準単価との比較で、特別か普通かの判断がされます。
    そのうち、特別分配金を受け取ると、その後は、買付単価が特別分配金の分が下がってるため、買付単価はおかしい。
    そこで、以後、個別元本という言葉を使って、それと基準価格との比較で、特別が普通の判断をするようになります。

    要は、個別元本は、あなたが税金を納めるか否かの基準額を、示すもので、その額が上がった下がったで、資産価値がどうのこうのではないということ。
    それと、分配金は、特別も普通も同じ、あなたの収入でしかないこと。

  • >>156


    > 分配金を貰い続けると個別元本は限りなく0へ収束していく

    この間、個別元本(の価額)(必ずしも全ての金融機関が表示するわけではない)と、
    個別元本の取得単価(証券会社によっては、平均取得価額とか取得コストと呼ぶ)についてと、
    追加購入をすると「平均の価格として調和平均」がセットされて、
    分配金の全部又は一部が特別分配金(元本払戻金)と呼ばれて非課税で振りこまれた場合には、
    個別元本(の価額)と個別元本の取得単価から、特別分配金(元本払戻金)の金額が差し引かれる、
    って、説明に書いといたじゃん。

    ファンドの基準価額が1万円を割り、ずんずん下がって行ってゼロに近づけば、
    個別元本(の価額)も個別元本の取得単価も、原理的にゼロに近づきます。

    しかし、コロナショックとかリーマンショックのような大きな環境変化があった時には1万円割れが続きますが(投資信託の値段の初期値は、1口1円、1万口1万円)、
    買っていた人全てが直ぐに売却して撤退してしまうことは余りなくて、
    基本的に、株価が下落して評価損が出続けているだけで、ファンドは投資している株式を保有し続けて運用を継続していますから、
    通常は、ファンドの運用ができなくなったりこれ以上運用しても無駄だとして早期償還する、ということは
    少なくともこのファンドの場合は、ちょっと考えにくい。
    当然、11000円割れをして直ぐくらいの時は100円の分配金を出すことはあっても、
    目論見書に書いてある通りに、「11000円以上の基準価額なら200円から500円の分配金を出す」は適用されませんから、分配金=ゼロは続きます。

    でも、基準価額がそこからドンドン下がってゼロに近づく前に、早期償還になります。

    マイナスの値になるのは「評価損益」。

  • >>156


    > 元本表示にマイナスが付くのですか?

    株式の株価・配当金からの類推だけで、投資信託の、個別元本(の価額)や個別元本の取得単価のミステリー・特別分配金のミステリー・評価損益のミステリー、の世界に入り込むと、混乱しますよ(^o^)

    分配金有りの投資信託でも、シンプルな「トータルリターン」で見る方が、すっきりするかと思います。

    トータルリターン=
    本日の基準価額x保有口数(今全部を解約した時の受渡金額)
    −このファンドの保有口数を購入するために支払った金額(買付の受渡金額の総合計)
    −買付手数料の総額(消費税の金額は含まない)
    +分配金の総額

    投信を保有している証券会社だと、
    普通分配金に対する税額の正確なデータも持っていますから、
    「分配金の総額」ではなくて、普通分配金に対する税金を差し引いた「分配金の受取金額の総額」を使うかもしれません。

    これで見ると、「分配金の総額」は毎月増えていくので、評価損は結構早くに打ち消されて、比較的早くにプラスを見られます。

    ファンドとのお金のやり取り、に注目した計算方法になります。

    評価損益には、売却益と特別分配金の両方が織り込まれていますが、
    税引き後の普通分配金という、既に確定した利益とみなすことができて税金も既にちゃんと支払っている「確定利益」の部分は見えてきません。
    従って、「税引き後の普通分配金の総額」+「評価損益」で見ないと、現在の状態を見誤りがちになります。
    「評価損益」は、あくまでも、売却したときの税金の計算の為のもの。
    その金額は、いま全部を売却した時の「売却益」、を表しているのは確かですけど。

    トータルリターンから、売却時の手数料と、評価損益x税率で計算される税金を差し引けば、ほぼ正確な「この投資信託を購入したことによる利益」の数字を得られます。