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シラーPER、あんまり鵜呑みにしない方が良いですよ。
以下は少し古い記事ですが、こういう見方もあると言う一例ですね。
シラーPERには批判が多い。例えばロイターのコラムでもアナトール・カレツキー氏は次のようにその有効性を否定している。「過去25年間、シラーPERはほぼ一貫して間違っているのだ。1989年以降、S&P総合500種は8倍になり、配当を含む総リターンは投資元本の12倍に達している。・・・(ところが)過去25年のうちの97%の期間で、シラーPERは過大評価のシグナルを示している」(「根拠なき熱狂とは限らない米株の最高値」2014年7月28日)
カレツキー氏の指摘通り、1881年までさかのぼるシラーPERの平均値は16.6だが、1990年以降はほとんどの期間についてシラーPERは16.6を超えている。現在の値は27.5(2月13日時点)でやはり平均よりかなり高い。つまりシラーPERを上記の通り判断すれば、1990年以降米国株価はほとんど恒常的に「割高」であり、株式投資は「割に合わない」という判断を下していたことになる。
シラー教授は2000年に出版し世界的なベストセラーになった「根拠なき熱狂」での株式バブルの警告が、ITバブル崩壊のタイミングとちょうど重なったことで、その後「バブル警告の神様」みたいにメディアが祭り上げるようになってしまった感があるが、大外れの実績もある。
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