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テスラ【TSLA】の掲示板 2022/02/06〜2022/02/11

>>225

【テスラの完全自動運転をAIチームディレクターが解説】

8月15日

Google系列のWaymoや自動運転Lv 3を達成したホンダ・レジェンドなど、他メーカーの多くが

LiDAR(ライダー)

を採用している。物体との距離を極めて正確に測定できるため、一般的にLiDARがないと安全な自動運転は成立しない、と信じられていますが

テスラは

「LiDARは可視光付近の波長を使ったセンサーのため、カメラで距離を推定できればLiDARは不要になる。やるならせめて、霧や雨を見通せるレーダー波長にしたほうがよい」

と切り捨てています。さらに、今年の4月27日以降に製造されたアメリカ向けの

モデル3およびYはレーダーすら搭載されておらず

先述のFSD Betaも

レーダー搭載車であってもレーダーを利用していません。

理由としては、レーダーなど他のセンサー類はカメラと比べて情報量が少なすぎること、そして

カメラだけだとセンサーフュージョンをしなくてよい

ためコンピューターの処理能力を全て画像処理に回せると言います。

テスラは研究の末、

単眼カメラで物体までの距離や加速度を高い精度で推定

できるようになりました。これには膨大かつ多様なデータに

「これは車、これは縁石」

と正確にラベリングがされたデータセットが必要ですが、テスラには世界中でオートパイロット機能を備えた車が100万台以上走行しており、合計で約80億km分のオートパイロット走行のデータにアクセスできるため、生データの量は豊富です。

【結論】

イーロン・マスク率いるテスラの技術陣の主張は呆れるほど稚拙である。彼らは、テスラには他社と比すれば膨大な走行データがあるので、集積した走行データをテスラ車に送信すれば

障害物の位置を正確に把握できる

と主張する。つまり、テスラの走行データとは

一定の位置にある固定物

である。よって、テスラが想定する自動車事故とは

一定の位置にある固定物との接触

である。しかし、現実の自動車事故は

不測の物体と接触すること

で発生する。走行データに収録のない動的対象物

対向車との接触事故

を想定しないテスラの驚天動地の先見性のない浅知恵。

一方 レーダーやライダー

の搭載のあるEV車ならば

不測の物体が飛来しても

それを迂回して自動運転する。