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株式投資 新ノートの掲示板

>>8

本日、9月19日(木)

<6197>ソラスト

◆2019/09/19(木) 日経産業新聞 9面
介護の質改善、カメラに託す、サービスや労働環境、AI活用
 
介護大手の間でカメラの映像データをサービスの質向上に活用する動きが広がっている。

ソラストはデイサービス施設での映像を人工知能(AI)で解析。利用者のニーズを抽出する。
ソラストは9月、ソフト開発会社のオプティムと組み、デイサービス施設の職員の業務をAIで可視化。利用者のニーズを分析する検証を始める。

まずソラストの施設の一部にオプティムのシステムを導入。カメラを通じて取得した映像データをもとに12月まで、どの場所で何人くらいの従業員や利用者が活動しているかや、滞在時間、各人の動線などをAIが分析する。
 
レクリエーションなどのサービスの利用状況や施設の使いやすさなど、利用者が施設に求めるニーズを明らかにし、業務改善策をまとめる。
2020年からはソラストが運営する全てのデイサービス施設にその改善策を適用する。オプティムのシステムを設置した施設では引き続きAIが映像データを分析。施設・利用者ごとの課題を見つけ出し、さらなる業務改善を図る。20年度中には利用者の転倒の事前検知や施設内の環境管理などもオプティムのシステムでできるようにする。

介護業界では人手不足が大きな課題。7月の介護職員のパートタイムを含む常用の有効求人倍率は4.33倍。全体の1.41倍を大きく上回る。サービスの質向上と職員の負担軽減の両立が急務で、各社はカメラの活用が有効と判断。プライバシーへの配慮など利用者への説明にも注力する構えだ。

9/19(木)1,212 前日比+4(+0.33%)

  • >>226

    本日、3月03日(火)

    <6197>ソラスト

    前回の投稿は、2019年9/19(木)1,212円
    今日の終値は、03/03(火)987円
    -18.57%の下落率

    ◆2020/03/03(火)日経産業新聞 11面
    ソラスト、大分の同業買収

    介護大手のソラストは大分市を中心に介護施設を運営する恵の会(大分市)を買収する。買収額は33億円。買収により、これまで拠点がなかった大分県にサービスを広げる。
    ソラストは介護サービスを実施できるエリアを、2030年に現在の約3倍にあたる300に拡大する方針を掲げている。今後もM&Aなどで拠点を増やす方針だ。

    恵の会は大分市でデイサービスや有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)など26事業所で展開している。
    同社の19年4月期のグループ売上高は23億円、営業利益は3億8900万円だった。
     
    ソラストは30年までに施設の運営エリアを拡大し、同時期に連結売上高を1500億円まで伸ばす計画。
    19年3月期は842億円だった。

    03/03(火)987 前日比-35(-3.42%)