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株式投資 新ノートの掲示板

本日、8月22日(木)

<4063>信越化学

https://finance.yahoo.co.jp/cm/message/1004063/bfae1db2bd3x9a96h/13/871

信越化学――「長期契約」奏功、次の一手は
◆2019/08/22(木) 日経産業新聞 3面

信越化学は2020年3月期通期では3期連続の最高益を見込む。

主力の半導体シリコンウエハーで足元の市況悪化に左右されにくい「長期契約」を進めた成果だ。
 
同社が手がける半導体ウエハーや塩化ビニール樹脂などは本来、市況変動の影響を受けやすい。

逆風への耐久力が高まっている大きな理由が主力の半導体ウエハーでの長期契約だ。長期契約の多くは納期が1~3年先だ。
 
契約の詳細は明らかにしていないが、主力の直径300ミリメートル品では、19年内は95%以上が半導体の市況がまだ悪化していなかった1~3年前に結んだ、長期契約分が売り上げにたつ。

20年も90%以上の納入が長期契約分になりそうだ。一部の顧客とはさらに先の発注まで契約している。
 
信越化学はあらゆるモノがネットにつながる「IoT」や人工知能(AI)を支えに強気の交渉を貫いた。買い手側の半導体関連企業も需給逼迫に備える必要を感じ、信越化はここ1~2年で一挙に長期契約の普及に成功した。

契約に盛り込んだ値上げ効果も徐々に顕在化しているとみられ、19年4~6月期のウエハー事業の営業利益は31%増の394億円だった。通期の純利益は前期比2%増の3140億円を計画する。
 
今後、契約を結んでいく21年以降の納入分に、最近の市況悪化がより強く反映される可能性も否定できない。長期契約が切れる前に次の一手を繰り出す必要がありそうだ。

8/22(木)10,510 前日比+5(+0.05%)

  • >>106

    本日、8月25日(日)

    <4063>信越化学

    ◆2019/08/23(金) 11:12 By FISCO
    堅調。

    東海東京証券では投資判断を「Neutral」か
    「Outperform」に格上げ。

    目標株価も9700円から12920円に引き上げている。

    塩ビ・化成品や半導体を取り巻く事業環境が厳しい状況を跳ね返して第1四半期は増益着地。

    にも関わらず、足元のバリュエーションが過去比較で低位にあると判断しているもよう。

    20年3月期及び21年3月期の営業利益はそれぞれ、4205億円、4400億円と予想している。

    注)四季報の最新号では、4100億円、4150億円となっている。

    8/23(金)10,660 前日比+150(+1.43%)