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株式投資 新ノートの掲示板

本日、8月21日(水)

<4902>コニカミノルタ
初めて、ホルダーとなる。

コニカミノルタ、大阪・梅田に開発拠点、IoT軸に事業育成。
◆2019/08/20(火) 日経産業新聞 3面

コニカミノルタは19日、大阪・梅田地区の事業開発拠点の開所式を実施した。

画像処理や人工知能(AI)の技術に強みを持つエンジニアらが集い、あらゆるものがネットにつながる「IoT」分野を中心に新しい事業を育成する。

同日会見した山名昌衛社長は「画像IoT関連で全社の売上高の4分の1以上に育てていく」と強調した。
 
新拠点は「イノベーションガーデン大阪フロント」で、JR大阪駅前のグランフロント大阪の32階に開設。数十人規模の社員が働く想定で、近隣企業や大学・研究機関など外部のパートナーらとの打ち合わせにも使う。
 
オフイス内は大きく2つのエリアに分けており、入り口付近に社内の打ち合わせで使えるスペース、奥にエンジニアらが集中して作業できる場所を用意する。
 
コニカミノルタは、IoT事業を強化している。これまでにドローンを使った農作物の生育診断や、赤外線カメラを用いたガス漏れ検知の仕組みなどを開発している。
 
大阪・梅田の新拠点はこうした新規事業立ち上げのための「前線基地」のような位置づけになる。2020年には大阪・高槻市にも技術者が集まる研究開発拠点を新設する計画だ。

まずは社内外のアイデアを集めて顧客企業の課題を解決するサービウを提案。その中から、同じ業種の他社でも使えるような普遍的な事業に育ちうるものを見つけていく方針だ。
 
新規事業では、サーバー搭載などIT(情報技術)機能を強化した事務機を中心に展開する「ワークプレイスハブ(WPH)」や、タンパク質を可視化する技術を使うバイオ分野の事業も育成中だ。

山名社長は「WPHやバイオ分野と合わせ、画像IoT関連の事業で3、4年後に2500億円ほどの規模に育てたい」と話した。

8/21(水)731 前日比-13(-1.75%)

  • >>104

    本日、9月10日(火)

    <4902>コニカミノルタ

    ◆2019年9月10日(火)【四季報先取り】By 四季報

    【反 落】オフイス向けITサービスは堅調。
    ただ柱の複合機は高単価新製品投入でも欧州向け中心に景気悪化で想定ほど台数伸びず。
    産業印刷は中国で減少。
    産業機器が顧客投資抑制響く。前号比一転営業減益。

    【先端医療】東京大学等とがん遺伝子パネル検査に関する共同研究開始、先端医療の研究開発加速。
    画像処理関連の開発拠点を大阪・梅田に開設、20年高槻にも新設予定。

    9/10(火)780 前日比+17(+2.23%)