ここから本文です
投稿一覧に戻る

4565そーせいグループ 中長期ホルダー専用スレ【短期、売煽りは入室厳禁】の掲示板

投稿4562の続きです。私見です。
では大口がそーせいを「買わない理由」とは何か?どうなると「買わない理由」が見当たらないことになるのでしょうか?
それには顧客を持つ資金運用者の立場になり、プロとして「顧客に説明のできないポジションは持たない」と仮定して考えるのが良いと思います。顧客は世界情勢に詳しいけど「そーせい」についてはよく知りません。運用者として、顧客の「健全な懐疑心」に対し素直に答えられるかです。過去投稿でも触れましたが、次のように言えれば十分ではないでしょうか?

①「そーせいの株主資本コスト(正確には内数である株式リスクプレミアム)の上昇が相当程度株価に織り込まれている」
昨年冬からの暴落は、インフレによりFRBがタカ派姿勢を強め始めた時期です。金利と物価の上昇により、株主の要求利回りが上がるので、必然的に株価は下がります。そーせいに限らず、株主資本コストの上昇によりグロース株全体から資金が抜けており、顧客は先行きに不安を覚えるでしょう。鍵はFOMCと株式リスクプレミアムの相対的な水準だと思います。これは、同社と連動するマザーズ指数にも当てはまると思います。

②「市場環境にあった戦略・ビジネスモデルとなりえる」
昨年冬から、そーせいが暴落する中で海運や商社、銀行株が値上がりし、歯がゆく思った方もいると思います。これは、「成長性」を評価するデフレ下の相場から、「バリュー感」が重視されるインフレ・好景気下の相場に変化したことが要因としてあると思います。この変化に、そーせいは一見弱そうですが、話はそれほど単純ではありません。同社の戦略とビジネスモデルを、スタグフレーション懸念も踏まえて、目先の相場付きより長めの目線で評価してみます。

③「アライアンスマネジメントに注力している」
勝敗は兵家の常ですが、カニクイザル、A2aR、CGRPとパイプラインのネガティブイベントが続いた手前、これを気にかけない顧客はいないでしょう。POC獲得でその懸念は解消されますが、その時には株価が騰がってしまい遅いです。現時点で良い方向を向いていれば良いと思います。

3月初めには、私は上の3つに対しポジティブな姿勢でも良さそうと思いました。「買わない理由」の解消は空売りの1つの根拠の解消だとも思います。次から、3つを詳しく書く予定です。のんびりしてたら総会間近になっちゃった♡