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>>3577

介入効果に疑問の声、29日の「円買い」過去最大規模に匹敵との推計も https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-01/SCS48UT0G1KW00 @businessより

2024年5月1日 14:32 JST 更新日時 2024年5月1日 15:44 JST
円は半値以上戻す、コスパ良くなかった印象と外為どっとコム総研
米利下げ予想消滅なら3-5%ドル高・円安-JPモルガン
日本の通貨当局が1年半ぶりに円買い介入を実施した可能性が高まる中、市場では早くもその効果について懐疑的な見方が広がっている。東京市場が祝日だった4月29日、流動性が低い中で円相場は34年ぶりの1ドル=160円台から154円台まで急反発したが、わずか1日余りで157円後半と半値以上戻している。

  今回の円買い介入の規模は5兆円超とも推計されており、2022年9~10月にかけて3回実施された円買い介入のうち過去最大だった2回目の約5兆6000億円と比較しても遜色ない規模だったとみられる。 

29日の為替介入は5.5兆円規模の可能性、日銀当座預金見通しが示唆

  もっとも、外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は「商いがそれほどなかったはずのマーケットで5兆円規模の金額が投入されたにもかかわらず、5円ちょっとの円の押し上げで、すぐ半分以上戻してしまった」と指摘し、2年前の介入と比べて「コストパフォーマンスはあまり良くなかった印象」と言う。

  円安は輸入物価の上昇を通じて家計や企業を圧迫する。産業界からは過度な円安を懸念する声が出ているが、米国の利下げが遠のき、日本銀行が追加利上げを急がない中、円安・ドル高の流れを変えるのは難しい。通貨当局は今後も苦戦を強いられる可能性が高い。