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原油
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原油の掲示板

原油は「5年以内」に「1バレル=200ドル」まで大暴騰する…衝撃予測が出た!
1/26(水) 7:32配信
現代ビジネス

原油価格の「暴騰」が止まらなくなってきた…!
ガソリン代の高騰が目の前に迫っている

 米WTI原油先物価格は1バレル=80ドル半ばに上昇している。

 昨年10月以来の高値であり、ポストコロナ後の経済に深刻な懸念を生み出している。

 今年の上昇率はすでに10%を超え、「2014年以来の100ドル超えになる」との論調が強まっているが、筆者は今年中に147ドルの史上最高値も覚悟している。

 新型コロナの変異型(オミクロン型)の感染拡大による原油需要の減少よりも、「石油の開発投資の不足が供給不足を招く」ことに関心が集まりつつあるからだ。

 世界の石油開発分野への投資額は、2014年の約8000億ドルから昨年は約3400億ドルに急減しており、昨年の原油の新規埋蔵量は75年ぶりの低水準になっている。

 年間の投資額が5000億ドル以上に回復しないと深刻な生産不足になるのは必至だとされ、サウジアラビアのアブドラアジズ・エネルギー相は昨年末に「2030年の原油需要が日量9000万バレルであるのに対し、原油供給は日量7000万バレルにとどまり、深刻な供給不足になる」と警告を発している。

原油価格は「1バレル=200ドル」になる…衝撃の予言

 そうした中、市場では「5年以内に原油価格は1バレル=200ドルになる」との声も出てきた(1月14日付OILPRICE)。

 実際、供給不足の兆しは早くもあらわれている。後編記事『原油「爆上げ」のウラで、いま中東で「意外なこと」が起きていた…! 』では、いま世界で起きている衝撃的な供給不測の現実についてレポートしよう。

藤 和彦(経済産業研究所コンサルティングフェロー)