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>>9096

◆アメリカの本気度
 中国大陸のネットではアザールの訪台を「以疫謀独(疫病を以て独立を謀る)」と批判し、本当にコロナ問題を解決するためなら台湾でなく北京に行くべきで、アザールはそれを知っているから蔡総統ではなく、習主席と言ってしまったのだと揶揄している。

 そしてコロナ感染者が世界中で最も多い国であるアメリカから飛行場に着いた者を、検査と14日間の隔離を行わずに台北市中に放ったことを台湾の住民は激怒していると扇動しているが、アザール一行は出発前に全てコロナ感染に関する検査を受けており、全員陰性という結果が出ている。

一方、中国のネットはアメリカの本気度を示す情報も同時に報道している。

8月9日の観察者という中国のサイトは「この敏感な時期に東シナ海の人工衛星がレーガン号の姿を捕えていた」という見出しでアメリカの空母レーガン号を映し出している。

それによれば米海軍第7艦隊に配属されている空母打撃大隊「レーガン号」は、目下、日本海を出港し、東シナ海での巡航行動に入っているとのこと。

アメリカのエスパー国防長官は8月6日、中国の魏鳳和国防部長と電話会談し、「今年以内に訪中する」と宣言したばかりだが、ここで一つ奇妙な現象に気づく。

「一つの中国」への挑戦か:アザール厚生長官訪台

遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士

8/11(火) 10:04

  • >>9097

    なお、米中三つのコミュニケとは、以下の三つである。

    ●1972年2月28日「米中共同コミュニケ」(上海コミュニケ)
     ●1978年12月16日「中華人民共和国とアメリカ合衆国の外交関係樹立に関する共同コミュニケ」

    ●1982年8月17日「中米共同コミュニケ」(八・一七コミュニケ)

    ◆アザールがPresident Cai(蔡総統)をPresident Xi(習主席)と言い間違える
     冒頭に示した動画をご覧になると、アザールは開口一番“Thank you very much for President Xi for welcoming me to Taiwan today.”と言っているのが分かる。

    XiとはXi Jinping(習近平、シー・ジンピン)のことで、蔡英文は中国語のピンイン(発音記号)ではCai(又はTsai) Yingwen(ツァイ・インウェン)となる。
    したがって「蔡総統」と言うつもりならば、「President Cai(プレジデント・ツァイ)」と言わなければならない。しかし、何をどう聞いても、「President Xi(プレジデント・シー)」と言ったとしか聞こえない。台湾流に翻訳すれば「習総統」と言ったことになる。
    大変な問題になり台湾のネットは大騒動。
    しかし、台湾の総統府は「これは発音の問題だ」として切り抜けようとした。
    すると、野党の国民党が「アメリカに抗議すべきだ」と声明を出したりなどしたので、総統府は、「いや、あれはPresident Xiと言ったのではなく、Presidency(総統職)と言ったのだ」と弁明したりなどしたので、騒動はさらに大きく発展した。
    たしかに発音の問題とするのには無理があり、事実アザールは最初に言い間違えたことに気が付いたのか、次のPresidentの時は「プレジデント・ツァイ」と、「ツァイ」の部分を意識的に物凄く強く言っている。
    誰からも指摘されずに気が付いただけでも「えらい!」と褒めてやりたいくらいだ。うっかり言い間違えてしまうと、そのことに気が付かないことが多いので、「よくぞ気が付いてくれた」とホッとしている。

    「一つの中国」への挑戦か:アザール厚生長官訪台
    遠藤誉 | 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士
    8/11(火) 10:04

  • >>9097

    アメリカの本気度 7月の終わり報道から わずか数十日後 事態は一転

    まだ、アメリカは本気ではありません。

    証券会社の注目記事はどうか アメリカの本気度 7月の終わり報道から わずか数十日後 事態は一転  まだ、アメリカは本気ではありません。