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うれしいdeあります!の掲示板
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>>3131
今回、米国で査定された特許申請内容
https://patentscope2.wipo.int/search/ja/detail.jsf?docId=US394368862&_fid=WO2023002246
内容を見ると炎症性疾患分野だけでなくがん領域も含まれている。
例えば、PD-1抗体等との併用療法による効果もコメントされている。
最近でも他の研究者により当併用で治療効果が向上しているとの報告アリ。
↓
更に、以前コメントしているが、カルナは東北大学田口教授との共同研究で、STINGとTBK1の関係についてより深い研究が行われている。
keicarna 1月11日 15:48
<STINGアンタゴニストに係る米国における特許査定>
当社の研究開発により創出されたSTINGアンタゴニストの特許出願(発明の名称:NOVEL 1,2-DIAMINOBENZIMIDAZOLE DERIVATIVE、出願番号:17/870303)に関し、米国特許商標庁より特許査定を受けましたのでお知らせいたします
STINGシグナル経路は自然免疫において中心的な役割を担っています。
STING経路の過剰なシグナル伝達は、全身性エリトマトーデスやリウマチなどの自己免疫疾患やインターフェロン過剰産生が特徴である希少遺伝子疾患のインターフェロン異常症など、アンメット・メディカル・ニーズが高い疾患の要因として知られていることから、STING経路を阻害する薬剤(STINGアンタゴニスト)は画期的な治療薬として期待されています。
近年の研究で、がん細胞内でSTINGシグナルが活性化されていることも報告されていることから、STINGアンタゴニストは新たながん治療薬としても注目されています。
<コメント>
これは凄い!
STINGの価値が一気に向上します。メガファーマがカルナに大注目!!
今頃、吉野社長はサンフランシスコで多くの相談を受けているかも。
返還の動きと併せ、STINGアンタゴニストの再導出に向け、再始動ですね。