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日本産インスタントコーヒーの輸出が急増 特にロシアで大人気

2021.03.16
インスタントコーヒーの輸出が伸びる
さらに日本産の意外なモノが世界で人気を博している。農林水産省が公表している「農林水産物輸出入情報」には約200品目の輸出品のデータが記載されているが、
個別品目で対前年比の伸びがもっとも高かったのは、なんとインスタントコーヒーだった。

財務省の貿易統計を基にコーヒーの輸出入を見てみよう。まずは輸入。コーヒー生豆は39万1611トンで1134億円。輸入相手国はブラジル、コロンビア、ベトナムの順(金額ベース、以下同)だ。

煎ったコーヒー(レギュラーコーヒー)は7367トンで124億円。相手国はスイス、アメリカ、イギリスの順である。

インスタントコーヒーは1万700トンで106億円。相手国はブラジル、ベトナム、ドイツの順となっている。これらを合計すると輸入額合計は1364億円になる。

一方、輸出はというと、コーヒー生豆はわずか3292キログラムで580万7000円。煎ったコーヒー(レギュラーコーヒー)は1934トンで34億4820万円。相手国は中国、台湾、香港の順だ。

インスタントコーヒーは6170トンで92億3100万円。相手国はロシア、中国、アメリカの順。これらの輸出額合計は126億8500万円。コーヒーに関しては、輸出は輸入の10分の1以下にすぎない。

しかし、インスタントコーヒーの輸出量、輸出額の伸びは目を見張るものがある。輸出量は前年に比べ3.06倍。輸出額も2.64倍と激増しているのだ。

このインスタントコーヒーの輸出に注目したのが名古屋税関だ。名古屋税関は2020年11月にホームページに『名古屋税関管内の輸出品から?インスタントコーヒー』という特集記事を掲載した。

そのなかで同年上半期の実績について<全国・管内どちらにおいても数量・金額ともに、2010年以降半期として最高値となっており、すでに昨年の年間の輸出実績を超えています>と紹介している。
さらに詳しく見ると、3月からの伸びが著しく、6月にピークを迎えたとある。