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株初心者の質問をベテランが答える
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株初心者の質問をベテランが答えるの掲示板

>>13707


>なるほどですね。

ご丁寧にありがとうございます。

買い方が違う、入れ替えてくれるのはわかりました。

ただ疑問なのが、投資信託を買っても直接株や債券などを買ってるわけではないと思うので、実質、買ってるのはファンドだと思うんです。
(買うは取引と言う意味です。)

そうなってくると、種類によって変わるとは思うのですが、やはり投資信託を買うということはファンドに対して投資してるということにならないのでしょうか。

言うならば

トヨタ自動車が車の取引のプロだとして
ファンドは投資の取引のプロだとした場合

トヨタ自動車の株を買うのと
投資信託を通してファンドにお金を渡すのは同じじゃないですか?

なぜなら、トヨタ自動車は全部ではないですが、株を買われたお金によって取引を拡大させる。
ファンドは投資信託が買われたお金によって、取引を拡大させる感じで全く同じだからです。

買い方などの違いはあれどほぼ同じことを形を変えてしてるのではないでしょうか。

そして、投資信託の場合は、手数料も払っています。つまり、投資信託ってファンドが儲かるようにした株式取引のちょっと変えた版になりませんか?

どうなんでしょう。
こういう疑問は先生がいないので聞く人がいないんですよね。知りたくてもしれないのがもどかしいです。

集まったお金で取引を拡大させたあと、出た利益は、トヨタ自動車の場合再投資するか配当金に使う。

投資信託の場合も再投資するか分配金を払う。

投資信託って利回り高い投資会社の株を買ってるのと同じ気がします。

  • >>13708

    質問が少し分かりづらいですが、投信の仕組みと株の違いってことですかね?

    投信も現物に投資してますから、対象株式を保有してるのと同じですよ。ファンドに投資するのとは全然違いますね。ファンドに投資するってのは例えば、バークシャーの株を買うとかそういうことで、投資会社としての業績に株価が上下します。投信はあくまで組み入れている株式の上下が基準価格として反映されてるだけです。投信は株の運用知識がない人が投資する商品で様々な金融機関の稼ぎの為に生まれた商品ですね。なので自前で個別に投資するよりも当然コストが高いです。ただ分散投資はできます。

    株式の譲渡つまり売買は常にAさんからBさんになってるので、例えばトヨタの株を買ってトヨタがその資金をもとに取引を拡大させるのは不可能です。そういうものではないです。投信の場合はAさんから運用会社で、運用会社は取引を拡大=対象株式の買い付けを行います。預かり資産残高を拡大させることによって信託報酬=安定収益を稼ぐのが目的になります。

  • >>13708

    投信は個別株(トヨタなど)に比べると
    リスクと運用コストが低い性質を持ってますね。

    個別株を一銘柄だけ持ってると2倍になった時に
    資産は税金別で倍になりますが、
    投資信託の構成銘柄が倍になっても
    全体としてはあまり大きな影響を出しません。
    要は投資信託は上がりにくく、逆に下げにくい。
    例えば、逆に100銘柄中1名柄が倒産しても
    全体としては1%程度となり微々たるもの。
    リスクの低い投資先になります。

    あと、個別銘柄をやっていて良くあるパターンが
    不祥事を起こして、もしくは倒産など
    大きなリスクに晒されることがあります。
    それを回避するため、日々労力をかけて
    個別銘柄の投資適性を見極めています。
    その為、見返りも大きいですが、労力も甚大。
    働きながら投資をする場合など、かけられる労力
    も限られているので、運用自体をコストを
    払って任せられることに需要があります。
    私も100銘柄でポートフォリオ組めと言われたら
    パフォーマンスの良い投信をひとつ買って
    おわらしてしまうと思います。

    以上の2つが個別銘柄を買うときと違う点で、
    個別株よりリスクの低い投資先として使ったり、
    運用をお願いして株から離れられる時間を
    確保したり出来るのがメリットになります。
    デメリットはローリターンと言うことと、
    運用に関して金銭的コストがかかることです。

    わかった?(*´Д`*)☆