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特に無しの掲示板

>>66

コロナ疲れしてきたら「ムーチョしようぜ!」
 コロナ禍で消費者のライフスタイルや消費動向が一変するなか、激辛ブームの先駆者であるカラムーチョは今後どんな取り組みをしていくのだろうか。最後に今後の展望について加藤氏へ聞いた。

「実は、巣篭もり特需に見る他社の伸びにも増してカラムーチョは伸び率が良かった」と語る同氏だが、「コロナ禍だからこそ、味や美味しさといった“機能的価値”だけではなく、感情や心を満たされる“情緒的価値”も訴求したい」という。

「カラムーチョが巣篭もり需要で特に選ばれる大きな理由のひとつとして“コロナ疲れ”があると考えています。マスクや消毒、外出自粛といった日常生活での様々な規制やテレワークで人との接触機会の減少など、不自由を強いられることでストレスや疲れを感じる人が増えている。

 そんな時、ふと辛いものが食べたくなる瞬間があると思っていて、そこにカラムーチョのブランドがうまくマッチしているのではという仮説があります。

 今後は『カラムーチョを食べたら楽しいね、ワクワクするね』と言われるようなエキサイトする商品を目指していきたいですね。単なるスナックというカテゴリーにとどまらず、異業種とのコラボなどを通して『エキサイトできるコンテンツ』に昇華できるよう尽力していきたい」

 昨年のブランドリニューアル以降、「溜め込まず、発散しよう」と呼びかける合言葉「ムーチョしようぜ」をもとに、気分転換やリフレッシュにつながるブランド訴求を積極的に行っているという。新時代に向けたカラムーチョの今後の動向に注目したい。