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1552のほほん談話室
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財無長官は前FRB議長なだけに、この問題にようやく着手しましたか(´・ω・`)
27兆ドルの「借金の元金」のうち、週20億ドルずつ減らす方向ですが・・・
それでも1年で1000億ドルしか減らないけど😅

市場メルトダウン予防か、米国債買い戻し再開の真の狙い-QuickTake
2024年5月8日 8:30 JST

オフ・ザ・ラン銘柄をカレント銘柄と入れ替え流動性を支援する狙い
SLRを算出する分母から米国債を除外したような措置を市場は期待

 約27兆ドル(約4180兆円)規模の米国債市場のトレーダーが取引に支障を来すことは、はるかに幅広い懸念に関わる問題だ。最近数年は流動性指標が危機的レベルに達し、国際金融システムの重要な支えである市場機能について、根本的な脆弱(ぜいじゃく)性を巡る不安を引き起こした。

 米財務省が20年余り行ってこなかった定期的な国債バイバック(買入消却)開始を発表したのは、それも理由だ。状況を安定させ、政策担当者がより恒久的な解決策を実行する時間を稼ぐ狙いだ。

1. 米国債市場で何が起きているか
 市場の流動性が逼迫(ひっぱく)すると上昇するブルームバーグ米国債流動性指数は2月以来の高水準近くにとどまっている。4月の米国債相場は、過去7カ月で最悪のパフォーマンスとなり、2024年の複数回の米利下げに備え今年をスタートしたトレーダーも、現時点で織り込むのは0.25ポイントの利下げ1、2回だけだ。

2. 何が問題を招いたか
 22年以降、インフレ加速と米連邦準備制度の利上げに伴う債券相場急落を受け、米国の市中銀行と外国政府、生命保険会社など市場に参加する多くビッグプレーヤーが米国債を敬遠するようになった。

 連邦準備制度は国債の保有を減らし続けており、量的引き締め(QT)として知られるプロセスが流動性の問題を悪化させると多くの人々が恐れている。ランオフ(償還に伴う保有証券減少)のペースは落とす予定だが、ディーラーのバランスシートに証券が積み上がり始めれば、取引能力が損なわれ流動性が一層低下する恐れがある。

長いのでつづきはWEBで
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-05-07/SCU2HIT1UM0W00