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革ジャンおじさんと愉快な仲間達
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>>6

マネックス証券の広木隆さんは、5月の日本株相場をセルインメイの様相になるんではないか、とTVでコメントしていた記憶がある。
株価について広木氏はこれまで先行き強気な発言が目立っていたが、今回は違った。
実際連休後の5月7日より本日24日の日経平均終値はほぼ変わらず。

  • >>13

    広木さんと同じマネックス証券の東野さんの記事です。

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    日米ともに「セルインメイ(Sell in May)」の効果大
    2024/04/30

    米国株における「セルインメイ」の投資効果
    5月1日から東京株式市場は5月相場を迎えます。4月は新年度入りによる新規資金流入や海外投資家による日本株買いなど過去のアノマリーが話題になることが多いのですが、5月のアノマリーや特徴についてはあまり聞きません。国内企業の決算発表が多くなる時期でもあり、指数よりも個別動向に目が向きやすい時期でもあるのでしょう。

    一方で、米国株式市場では有名な“Sell in May and go away. Don’t come back until St Leger day.”、つまり「5月に手仕舞いして相場から撤退せよ、セント・レジャー・デー(9月の第2土曜日)まで戻ってくるな」という格言があります。

    なるほど、この格言は過去を検証すると納得できます。S&P500の1995年12月を100として、1996年から毎年、10月から5月までS&P500で運用し、6月から9月までは市場から撤退するという投資方法を採用したとします。

    2024年4月(4月25日まで)までの約28年間でその投資方法を続けた場合、累積リターンで864%、年率で10.20%となり、実際のS&P500で通年運用した場合の累積リターン720%、年率9.43%を上回るパフォーマンスとなります。

    逆に、6月から9月までS&P500で運用し、10月から5月までは市場から撤退するという投資方法を採用した場合、この28年間は全く利益を得られず、累積リターンは-15%、年率-0.69%とマイナスになります。

    日本株に「セルインメイ」は通用するのか
    TOPIX(東証株価指数)の1995年12月を100として、1996年から毎年、10月から5月までTOPIXで運用し、6月から9月までは市場から撤退するという同じ投資方法を採用したとします。

    そうすると、累積リターンで161%、年率で4.19%となり、実際のTOPIXで通年運用した場合の累積リターン70%、年率2.31%を大きく上回るパフォーマンスとなります。

    逆に、6月から9月までTOPIXで運用し、10月から5月までは市場から撤退するという投資方法を採用した場合、この28年間は全く利益を得られず、累積リターンは-35%、年率-1.81%とマイナスになりました。

    S&P500(米国)とTOPIX(日本)に大きな収益格差は生じますが、これは28年間のトレンドの違いによるものであり、「セルインメイ」は日米ともに効果が高いことがわかります。
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  • >>13

    個人的な所見です。

    日経平均はドル円に左右される(自動車産業等の輸出)傾向がありましたが、AIブームで半導体関連銘柄の動きに左右されやすくなったため、NASDAQとの相関性が高くなりました。

    NASDAQはエヌビディアの一強体制で、殆どの銘柄はインフレ指標の高止まり等を受けて、FRBの利下げ時期後退懸念に一喜一憂してます。

    広木さんの懸念は、FRBが本当に利下げできるのか、パウエルさんの弱腰な態度が米国株市場に不透明感を与えていることだと感じます。

    革ジャンおじさんと愉快な仲間達 個人的な所見です。  日経平均はドル円に左右される(自動車産業等の輸出)傾向がありましたが、AIブームで半導体関連銘柄の動きに左右されやすくなったため、NASDAQとの相関性が高くなりました。  NASDAQはエヌビディアの一強体制で、殆どの銘柄はインフレ指標の高止まり等を受けて、FRBの利下げ時期後退懸念に一喜一憂してます。  広木さんの懸念は、FRBが本当に利下げできるのか、パウエルさんの弱腰な態度が米国株市場に不透明感を与えていることだと感じます。