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各四半期決算と会社四季報の活用で年間資産倍増
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各四半期決算と会社四季報の活用で年間資産倍増の掲示板

世界1の半導体製造装置メーカーのAMATの第2四半期決算は実績、ガイダンスとも予想に届かず、売られました。
米国株ではASMLに次ぐ準主力でしたが、昨夜わずかに負けで、ほとんどを損切しました。

米国株は資源、エネルギー株へシフトさせています。

半導体製造装置の先行きについて不安もありますが、再々述べていますように、半導体は経済安全保障の要であり、また、最近のロシアが略奪した冷蔵庫や食洗器の半導体を戦車等の補修のために転用しているというような記事を見ると、半導体を輸入に頼ることは、軍事的にも大きく劣後することは明らかであり、やはり、巨大ファブを自国に作り、国内生産をする流れは変わらず、半導体製造装置の需要は、今後更に拡大すると見ています。

東京エレクトロンは好調で、AMATは停滞。この違いはサプラチェーンにあると思っています。

半導体製造に不可欠な電子部品やTHK等の精密機器は日本のお家芸で、日本の半導体製造装置メーカーは欧米系企業に比べ部材確保がうまく行っていると見ています。

当面は、引き続き6323ローツエや7735スクリーンあたりを主力として望むつもりです。

  • >>1867

    goldfinger007さん、「AMATの第2四半期決算」で検索したら、

    AMATが第2四半期決算を発表,通期で1兆円が射程に
    日経クロステック2000.05.11

    という記事が出てきました。

    この記事によると、「第2四半期の純売上高は,前年同期比87%増,前期比27%増の2300億円(21億9000万米ドルを105円/米ドルで換算)と過去最高を更新」とあります。

    今回の第二四半期の売上高は、前年同期比12%増、62億5000万ドル。

    22年間でドル建ての売上高が約3倍に増加。

    これを、表計算の関数でCAGR(年平均成長率)を算出すると4.9%。

    シリコンサイクルでの好不況の波を除けば、安定成長の水準と言えそうですね。