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ミニマリスト?時代の株式投資の掲示板

>>311

形式的には全ての勅令には天皇が責任を負っている訳ですよ。しかし実質的には勅令は官僚による官僚のための規範だったわけです。戦前の官僚は、法律など糞食らえで、勅令で仕事をしていたというのが実態だったでしょう。
戦前の官僚は、憲法上も天皇のためのものでしたから、当然国民全体のためでなく天皇のために働いた訳です。しかしこの天皇のためという官僚の意識が戦後になって官僚機構のためという形で、形を変えて存続しており、国民全体の奉仕者という憲法に規定された建前が空文に近いままで推移しているのはご存知の通りです。