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ヴェリタス

先週のヴェリタス

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
「中国で顧客の様子見姿勢が強い」ファナック <6954> [終値21115円]山口賢治社長兼最高経営責任者(CEO)、
「上期の進捗は十分でない」日産自 <7201> [終値681.5円]スティーブン・マー次期最高財務責任者。
国内企業の2019年4-9月期決算では、経営者から厳しい声が相次いだ。
ファナックが含まれる「電気機器」業種139社合計の純利益は1兆5千億円弱と、前年同期比半分以下に減少。
「自動車・部品」も55社合計で2割減益。
米中貿易摩擦の長期化などによる世界的な景気減速が、製造業を中心に幅広い業種に影を落とす。

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
三井金属 <5706> [終値2724円]韓国への輸出管理問題でスマートフォン向け電子材料の需要が落ち込み、4-9月期の純利益が前年同期比6割減。
日本製鉄 <5401> [終値1596.5円]自動車向けなどの需要減少に見舞われる中、
大型台風による設備トラブルへの対応にも追われ、純利益は同7割減少。
上場企業全体では、4-9月期の純利益は14%減。特に製造業は31%減益と落ち込みが大きかった。

・暗い決算 光は差すのか 慎重崩さぬ企業 市場は楽観
企業側に慎重な声が目立つのとは対照的に、投資家は好材料さがしに躍起。
10月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が8カ月ぶりに上昇したことに注目も。
「アナリストの業績予想も1~3カ月後に底を打つ」傾向と。
経済協力開発機構(OECD)の景気先行指数と日本企業の売上高伸び率の相関性に注目も。
経験則では、景気先行指数の底入れに2四半期ほど遅れて、日本企業が増収に転じてきたと。
同指数は直近で下げ止まりの兆しがみられるため「来季の企業収益が持ち直す可能性は高い」との指摘も。