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>>1231

・「波乱の夏」慌てない 強まる米中衝突 どう備える。
企業業績もつぶさに点検すれば悲観一色というわけではない。
日本経済新聞社集計では、7/1~8/9に純利益予想を下方修正した企業は201社(金融、新興市場除く)に上った一方、上方修正も146社に。
「米中とも、景気への決定的な打撃は避けたいはず」という読みに沿えば、それほど慌てる必要はないとも。

・「波乱の夏」慌てない 危機の水位、見極め方は。
私が注目する「炭鉱のカナリア」
「銅価格とバルチック海運指数(BDI)の動き」みずほ証券上野氏
銅は世界経済の健康度合いを映す「ドクター・カッパー(Copper=銅)」の異名を持ち、BDIは世界貿易の体温示す。
米中衝突の悪影響が深刻になれば、銅やBDIのさらなる低下という形で現れる可能性がある。
「米中の景気指標への注目度も高い」明治生命児玉氏
米雇用統計などで先行きを見極める必要がある。
「中国の対米輸出」第一生命藤代氏
7月は前年同月比6%減と4カ月連続で減少したものの「関税引き上げで最も直接的な影響受けるはずだが、1ケタ台の減少で済んでいる」と分析。
中国製造業購買担当者景気指数(PMI)も50近辺で推移、「米国が当初見込んでいたほど中国への影響は大きくない」とみている。
「トランプ米大統領の支持率」ニッセイ基礎研究所上野氏
支持率が下がれば関税見直しなどの変化があるかもしれないとみる。
「支持率が30%に近づくと選挙で勝つのは厳しくなる」と支持率の動向に注目。三井住友銀行宇野氏
「9月末から10月にかけてが節目」とニッセイ上野氏
中国は10/1に建国70周年控え、それまでは対米強硬姿勢を崩しにくい。
「米国も簡単に譲歩する可能性は低く、関税発動は避けがたい」とみる。
明治生命児玉氏「英国の欧州連合(EU)離脱含め10月下旬までは不透明要因が多いが、年末にかけては日米欧の金融緩和で株価が上がる」と。

・「波乱の夏」慌てない 危機の水位、見極め方は。
荒波相場でも下がりにくい日本株は。ニッチ市場開拓、差別化に成功。