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テイラーラボの掲示板

>>1231

・新冷戦は終わらない 米中の動向 私はこう見る。
シナリオ(1)「第4弾」実施に至らず、持久戦に。薄れる影響、押し目買いの好機。発生確率5割。
「中国の協議は遅すぎる!」。5日、トランプ米大統領のツイッターへの投稿機に、
米中貿易摩擦の先行きについて多くの市場関係者が見通し修正を迫られた。
起きる確率が最も高いシナリオとして市場関係者が挙げたのが「米中交渉が持久戦になる」との見立て。
世界1位と2位の経済規模を持つ米中の貿易交渉は、単なる経済活動にとどまらない。
一度振り上げた拳はなかなか振り下ろせない。両大国のプライドのぶつかり合いになっている。
ただ、ほぼすべての中国製品が対象となる「第4弾」の制裁関税が実施されるとの見方は少ない。
次の焦点は、6月に大阪で開催予定の20カ国・地域(G20)首脳会議。
会議に合わせて、トランプ氏と習近平国家主席が首脳会談する可能性がある。
第4弾の関税発動時期とされる6月末の直前に、首脳会議を経て発動が回避されるかどうかが焦点。
貿易摩擦の膠着状態が続くとの前提に立って市場関係者の日経平均株価の見通しを分析すると、
年末にかけて2万2000~2万⑤000円目指すとの見方が多かった。
今後の回復シナリオを予想する中で、市場関係者はどのような投資スタンスを取ろうとしているのか。
目立ったのは、中国向け輸出への依存度が高い銘柄への投資。
「日本株は直近までの調整で、第4弾の関税引き上げという最悪のケースまで織り込んだ。
これ以上、株価が下押しするリスクは小さい」。
「(下げすぎた)『輸出関連株の押し目買い』との見方を維持」。