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>>1231

ヴェリタス

・ポートフォリオを究める。
霧晴れぬ新年度相場、18資産総ざらい。
世界の金融市場を霧が覆っている。大きなきっかけは、米連邦準備理事会(FRB)がもたらした「ハト派サプライズ」。
20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、2019年の利上げ回数見通しを従来の2回からゼロに変更。
資産規模の縮小も9月で停止する方針示す。
ハト派への傾斜は本来、投資家のリスク選考を強めるはずだが、むしろ景気減速懸念を高め、投資家心理に影を落とす。

・ポートフォリオを究める。
霧晴れぬ新年度相場、18資産総ざらい。
世界的に金利低下圧力が強まり、
米市場では11年半ぶりに10年物の金利が3カ月物を下回る「長短逆転(逆イールド)」が発生。
景気後退の前兆とされる逆イールドに市場は敏感に反応し、日米株は急落。
その後、株式市場は落ち着きを取り戻したかに見えるが、株価の変動率を示す米VIX指数が一時上昇、予断許さない。
19年度は米中貿易戦争や日本の消費増税など、相場を惑わせる材料が多いことも不安を大きくする。
・ポートフォリオを究める。
霧晴れぬ新年度相場、18資産総ざらい。
では、世界景気はすぐに後退局面に入るのか。
1968年以降で米国の10年物の金利が3カ月物を下回った過去7回の局面で、
実際何日後に景気後退に陥ったかを調べたところ、景気後退開始まで約369日要していたとも。
逆イールドが発生して景気後退に陥る間の米S&P500種株価指数のリターンは過去7回の平均で2.63%とプラスを維持。
堅調だったのは高配当株や財務が健全なクオリティー株。米国債など高格付け債も好パフォーマンスだった。
宴はしばらく続きそうだが、単純に成長を見込んで株式を買い上げるだけでは不十分だ。
今こそ、有望な資産への選別眼が問われる。

・ポートフォリオを究める
霧晴れぬ新年度相場、18資産総ざらい。
「卵を1つのかごに盛るな」。古くから言われる投資の格言だが、分散は長期投資の要諦。時流を見極めて最適なポートフォリオを究める姿勢が大切だ

・ポートフォリオを究める
入れ替え時を逃がさない
世界の金融市場は今なお不安定。米欧は中央銀行が「ハト派」に傾き、経済の減速懸念をむしろ強めている。2019年度は単純に株式を買い上げるだけではリスクが大きい。株式、債券、商品、現金—。有望資産を探る