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おっさんの株妄想・呟きの掲示板

6月くらいから気にはなっていた事。
気になるものはメモ的に書いておこう。

JapicCTI-173562
試験の名称:K-115点眼液 臨床薬理試験
試験の概要:原発開放隅角緑内障を対象にK-115点眼液の有効性及び安全性を検討する。
疾患名:原発開放隅角緑内障、他
試験のデザイン:二重盲検比較
対照薬剤名:リパスジル
予定試験期間:2017年4月1日  ~  2017年9月30日

上記の試験が興和によって行われている事が臨床試験情報に載っている。
二重盲検比較とは何かを調べてみた。
今回は対象がプラセボ(薬効のない偽薬)ではなく実薬である。
実薬との比較試験は「実薬対照試験」と呼ばれるそうな。

「実薬対照試験」においては、新薬が既にある実薬よりも優れている、もしくは同等の効果を持つか“劣らない”効果を持つかが統計的に証明されることで新規医薬品として認可されることになります。(プラセボ製薬さんHPから拝借)
実薬対照の方がプラシーボを投与された被験者がより有効だと考えられる治療を受ける機会を失ってしまうから“倫理的に”優れている。との事。

対象薬剤のその実薬「リパスジル」とはグラナテックの一般名。(正式にはリパスジル塩酸塩水和物。グラナテックは商品名)
なぜ、今になって実薬である「リパスジル」と比較する必要があるのだろうか?
必要があるからやるんだろうけど、その意味するものは何なんだろう?

投資は自己責任で!自分を信じて頑張ってね!