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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>435

続き

この男性が救急受診したときには、血糖は1253 mg/dL、ケトン体(β-hydroxybutyrate)は、8.5 mmol/L(重炭酸24 mmol/L)と、「ケトアシドーシス」と呼ばれる危険な脱水状態でした。

すぐにインシュリンと輸液の治療で改善しています。

この男性は、高血圧を指摘されていましたが、糖尿病はありませんでした。

今回は、遺伝子注射によるスパイクタンパク質によって膵臓にダメージが及んだことで、インシュリンが分泌されなくなったことが考えられています。

スパイクタンパク質が膵臓にダメージ与えて、糖尿病になることは実験的に確かめられています(Binding of SARS coronavirus to its receptor damages islets and causes acute diabetes. Acta Diabetol. 2010, 47:193-199)。

さらに、スパイクタンパク質は、細胞に炎症を引き起こす設計になっているので、インシュリン感受性臓器の細胞のインシュリンのアンテナ機能も低下していたと考えられています(インシュリン抵抗性)。

実際にスパイクタンパク質がブロックするACE2というタンパク質を細胞から除去すると糖尿病になることが動物実験でも分かっています(Loss of angiotensin-converting enzyme 2 leads to impaired glucose homeostasis in mice. Endocrine. 2008, 34:56-61)。

このように、遺伝子注射によって起こるのは血管の問題だけでなく、糖のエネルギー代謝をブロックすることで糖尿病やあらゆる慢性病を実際に発症する可能性があることが明確になった症例報告でした(^_−)−☆。

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